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米ゴールドマンの9―11月期、最終赤字1900億円 上場来初(日本経済新聞)
【ニューヨーク=財満大介】米金融大手ゴールドマン・サックスが16日発表した9―11月期決算は、投資資産の値下がりによる損失が響き、最終損益が21億2100万ドル(1900億円)の赤字になった。ゴールドマンの赤字決算は1999年の上場以来初。前年同期は32億1500万ドルの黒字だった。高いリスクを取るかわりに高収益を実現してきた米投資銀行の経営モデルの終わりを象徴する出来事と言えそうだ。
ゴールドマンは自己資金を使った投資の一環で、企業の未公開株や低格付けローン、不動産関連ローンなどを保有している。これらの資産は市場での流通価格が急落しており、損失計上を迫られた。
総収入から金利費用を引いた純営業収益も15億8000万ドルの赤字。企業の資金調達が低調で株式や債券の新規発行が低迷。引受業務による手数料収入が減少し、投資損失とあわせて二重の痛手となった。 (22:52)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081216AT2M1603916122008.html