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(回答先: 【巨額詐欺事件】被害総額、米国史上最大規模4兆5000億円 (1/2ページ)【産経】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 12 月 16 日 21:24:47)
金融危機情報(巨額破綻に発展する可能性)
500億ドル(4.5兆円)にも上る【投資ファンド破たん】が発生するかも知れません。
ナスダック元会長が運用する投資ファンドが破たんし総額で500億ドルもの運用が消滅する可能性があると報じられているのです。
このファンドには、日本関連では【野村ホールディング】も資金を出していると報じられていますが、被害者の中には、ニューヨーク・メット(生保)のオーナーやGMAC会長やBNPパリバも含まれており、被害者は世界中に広がっています。
この破綻の影響はまだ明らかになっていませんが、金曜日の突然の<円の急騰>はこのファンドのポジション整理の投げが入ったからかも知れません。
その根拠は突然のドル売りが市場を襲い、ドルは88円台まで急落しましたが、これを消化した途端に今度はドルは急騰し91円台まで戻していたからです。
ドル円 88.25円→ 91.07円
ユーロ円117.43円→121.87円
ポンド円132.41円→136.23円
スイス円 74.65円→ 77.34円
本当にこの<円急騰劇>は一瞬の出来事であり、価格に関係なく売りが入ったものでありファンドの投げだと言われていましたので、今回の巨額ファンドの破たんが背景にあったのかも知れません。
それにしましても、このファンドの破たん劇の日本での報道は不思議な報道となって
いました。
当初は「ネズミ講」的詐欺事件と報じられていたからです。
確かにカントリー倶楽部を中心にして資金集めが行われていたようですが、ネズミ講的なスキームではなく、単に投資に失敗し、その穴を埋めるためによりリスクの高い投資にのめり込み、3倍以上のレバレッジを効かせて投資を行い失敗したのが実態ではないかといわれているからです。
*もっとも投資収益として分配していました資金は収益ではなく、新しく入ってきた投資資金をあてていたと言われており、この点では典型的な詐欺と言えます。
自転車操業に陥っていたと言え、実態はこれから明らかになるでしょうが、金融市場にはこの手の破たん劇(詐欺的運用も含め)の噂はきりがなく、今後数兆円単位の破たんが続出するかも知れません。
すでに世界中で多くの【私募不動産ファンド】が運用を停止しており、この中には本当に運用失敗もあるでしょうが、詐欺的運用もあったと噂されており、SEC等が調査に入り、実態が暴かれれば思わぬ破たん劇となる事例も出てくるはずです。
金融崩壊に向かう前にはこの手のファンドの破たんが多く出てきますので、海外ファンドの運用には細心の注意が必要と言えます。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/ (12月14日より)