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http://www3.nhk.or.jp/news/k10015973441000.html
12日の東京外国為替市場は、アメリカの大手自動車メーカーに対する支援法案が採決に至らなかったことで、ドルを売る動きが加速し、円相場は、13年ぶりに1ドル・90円を突破して、一時、88円台まで円高が進みました。
12日の東京外国為替市場は、経営危機に陥っているアメリカの大手自動車メーカーに対する支援法案の成立に向けた民主党と共和党の協議が決裂し、採決に至らなかったことから、午後に入ってドルを売る動きが加速しました。その結果、円は、1ドル・90円を突破して、一時、11日より4円以上高い88円台前半まで急騰しました。1ドル・90円台を突破したのは、平成7年8月以来、13年ぶりです。午後5時時点では、11日と比べて2円94銭円高ドル安の1ドル・89円56銭から59銭でした。市場関係者は「急激に円高が進んだため、夕方に入って、ドルを買い戻す動きも出ている。アメリカ経済全体を左右する大手自動車メーカーに対する支援が行われるのか、さらに日米の中央銀行が金利の引き下げを含めてどのような政策を打ち出すかに、注目が集まっている」と話しています。一方、ユーロは、午後5時時点で、ドルに対して1ユーロ・1.3295ドルから97ドル、円に対しては1ユーロ・119円9銭から13銭でした。