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12月12日8時32分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081211-00000028-fsi-bus_all
二階俊博経済産業相は11日、東芝の西田厚聡社長や三菱電機の野間口有会長ら、産業界のトップ13人と会談し「ここに来て雇用問題が大変大きな政治問題となっている」と述べ、雇用の確保を強く要請した。
会談後、西田社長は記者団に対し、「各社がそれぞれ、そういう方向でがんばると思う」と述べ、雇用確保に努力していく方針を説明した。野間口会長も、「(雇用の確保は)大事なことだ。社会の中の企業であるということも考えながら、やっていく」と強調した。
会談の中で二階経産相は、産業界が求める自動車取得税の減税などの政策についても、「雇用をどれだけ増やしてくれるか。そういう面も十分配慮しないといけない」と指摘し、政府、与党が検討中の減税策は、企業が雇用維持に取り組むことが前提になっているとの考えを示した。
また、「企業の繁栄には、労働者、勤労者が一生懸命汗をかいてこられたこともある。安定雇用への取り組みをしてほしい」として、賃金水準の維持も求めた。
会合にはシャープの片山幹雄社長、三菱商事の小島順彦社長も出席した。