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(回答先: 日本経団連の御手洗冨士夫会長・・・ 「 “ 請負・派遣元が解雇したものだ ” 」 【しんぶん赤旗】 投稿者 hou 日時 2008 年 12 月 09 日 21:14:46)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015875101000.html
全国の地方銀行が、ことし9月の中間決算で処理した不良債権の額は、景気の後退で中小企業の倒産などが相次いだことから、去年の同じ時期に比べて40%余り増え、貸し出しに占める不良債権の割合も、6年ぶりに増加に転じたことが分かりました。
金融庁のまとめによりますと、全国110の地方銀行が、ことし9月の中間決算で処理した不良債権の額は5373億円で、去年の同じ時期に比べ42%、額にして1600億円増えました。
これは景気の後退による地域経済の停滞や、原材料費の高騰で主な融資先の中小企業の倒産や業績の悪化が相次いだことなどによるものです。また、貸し出しに占める不良債権の割合も3.9%と、ことし3月の決算に比べて0.2ポイント増え、平成14年の中間決算以来6年ぶりに増加に転じました。
こうした不良債権の処理による損失に加え、金融市場の混乱で、銀行が保有する株式や債券が値下がりしたことによる損失で、全体の30%に当たる35行がこの中間決算で赤字になっています。金融庁では、世界的な金融危機の影響が実体経済に拡大していることから、地方銀行の不良債権はさらに増えるとみており、今後も経営状況を注意深くみていきたいとしています。