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「広義流動性」11月0.4%減 企業の手元資金取り崩し続く(日本経済新聞)
日銀が8日発表した11月のマネーストック統計(旧マネーサプライ・通貨供給量)で、現預金に国債や投資信託を加えた「広義流動性」の残高が1421兆3000億円となり、前年同月比で0.4%減少した。減少率は5年6カ月ぶりの大きさ。金融不安を背景に安全資産に資金を移す動きが広がり、投信などが伸びを縮めたほか、企業が手元資金を取り崩す動きが続いている。
広義流動性は10月に特殊要因を除いて1981年の統計開始以来初の減少となったが、11月はさらに0.3ポイント減少幅を広げた。投信が3.9%増と3年6カ月ぶりの低い伸びとなったほか、金融機関が発行するコマーシャルペーパー(CP)が41.7%減と昨年3月以来の減少率となった。「CP金利が上昇したため発行の見送りが増えた可能性がある」(日銀)という。
マネーストックの代表的な指標であるM3(現金・要求払い預金、定期預金、譲渡性預金など)は0.6%増の1032兆8000億円。 (12:56)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081208AT2C0800A08122008.html