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謹啓 時下益々ご繁栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨今の市場の動きを踏まえ、日本におけるシティバンク銀行株式会社(以下「シティバンク銀行」)の財務的な強み、また、お客様のあらゆる金融ニーズにお応えする、私どもの変わらぬ姿勢をお伝えしたいと存じます。
シティバンク銀行は2008年9月30日現在、株主資本合計2,820値円超(前年同日比H%増)と、強固な財務基盤を有しています。
自己資本比率は金融庁が規定した健全性を示す基準値を大きく上回る17%で、日本の銀行業界で最も高い比率です。
また、シティバンク銀行は、預金保険対象の金融機関であり、円建て一般預金等を合算した元本1,000万円までと、その利息等が保護されます。
なお、シティバンク銀行は、日本の銀行免許を取得しており、日本の法律により規制
されています。
日本の銀行に適用される健全性およびすべての必要条件を満たすことが求められています。
2008年度、シティバンク銀行は好調な業績を維持しています。
2008年9月30日末までの3ヵ月における純利益は83億円
(前四半期比60%増、前年同期比118%増)、総資産は6兆7,380億円でした。
2008年11月25日現在、シティバンク銀行の格付けは、
スタンダード&プアーズ発行休格付けAA、
ムーディーズ長期預金格付けAa3、
フィッチA+となっており、
日本の銀行では最高ランクの格付けを取得しています。
シティのビクラム・パンディットCEOはシティの中核事業における強み、および過去11カ月間、早急にバランスシート・資本の強化を徹底して実施したこと、また厳しい市場環境下における計画について方向性を示しました。
●2008年度第3四半期末時点でのシティの資産は2兆ドル(約200兆円)を超え、非常に健全なキャッシュフローを保っています。
●シティグループ・インクは銀行持ち株会社として、2008年9月30日現在、7,800億ドル(約78兆円)の預金基盤等、潤沢な流動資産を保有しています。
●シティの預金基盤は、広範な地域をカバーする販売網や、-グローバル個人金融部門、マーケッツ・アンド・バンキング部門、グローバル・
ウェルス・マネジメント部門から集まるさまざまな形態の預金により一層強化されています。
●シティは、2007年度第4四半期以降、約500億ドル(約5兆円)の資本調達を行いました。また、米国財務省に対し、永久優先株式
250億ドル(約2兆5,000億円)および普通株式を対象とする新株引受権を発行しまし
た。
●2008年11月24日(米国時間)、シティは、米国財務省、連邦準備理事会および連邦預金保険公社と、約400億ドル(約4兆円)の資本
上の利益を追加し、シティの主要な資本比率を増強しリスクを軽減させ、流動性を高めることに合意しました。
●シティのTier l資本比率を、2008年9月30日に終了した第3四半期についてプロフォーマ・ベースで見ると、連邦準備理事会の承認を条件とし
ますが、10月の金融安定化策に基づく資本注入および11月24日の発表によって生み出される新たな資本によって、約14.8%となる見込みです。
いかなる市場環境におきましても、私どもは日本、そして世界各国におけるマーケットリーダーとしての強固な立場、
競争力を高めてまいるよう、尽力いたします。
お客様におかれましては今後とも引続きお引立ていただきますよう、お願い申し上げます。
謹白
シティバンク銀行株式会社
代表取締役副社長兼個人金融部門長
ファビオ・フオンタイニャ