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オバマ氏が経済再生計画、250万人雇用創出…ラジオ演説
オバマ新政権
【ワシントン=矢田俊彦】オバマ次期米大統領は6日のラジオ演説で、道路網などの大規模インフラ(社会基盤)整備や、省エネを進める公共事業を柱とした経済再生計画を明らかにした。
大恐慌の際にルーズベルト大統領が実施したニューディール政策の「オバマ版」を断行し、景気浮揚と250万人の雇用創出を目指す。
1950年代にアイゼンハワー大統領が高速道路網を整備して以来の、大がかりなインフラ整備事業を全米で実施する。さらに、オバマ氏は「米政府は世界で最も高いエネルギー代を支払っている」と述べ、政府施設の古い暖房設備や照明をエネルギー効率の高いものに取り換えていく方針を示した。
また、「米国のブロードバンド(高速大容量通信)普及が世界15位に甘んじているのは受けいれがたい」として、「情報スーパーハイウエー構想」をさらに充実させていく考えを表明した。病院間の情報網を築くことで高度な医療制度の確立を目指すほか、学校校舎を近代化し、教室に新しいコンピューターを配備する。
オバマ氏は「米議会が来年1月の招集後、すぐに法案を可決するのを楽しみにしている」と述べ、来年1月の大統領就任後、速やかに関連法案を可決するよう議会に求めた。
◆オバマ氏の経済再生計画の骨子
▽250万人の雇用創出
▽政府施設の暖房や照明をエネルギー効率の高いものに交換
▽アイゼンハワー大統領以来の道路網など大規模インフラ整備
▽校舎の近代化と最新コンピューターの配備
▽医療分野などで「情報スーパーハイウエー構想」を充実
(2008年12月6日21時53分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081206-OYT1T00575.htm