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(回答先: GMとクライスラー「3月までに1兆3000億円必要」 ビッグ3公聴会【NIKKEI NET】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 12 月 06 日 11:00:27)
ビッグ3:低燃費車や環境対応車開発に注力…米議会公聴会【毎日JP】
http://mainichi.jp/select/world/news/20081206k0000e030043000c.html
【ワシントン斉藤信宏】
米下院金融サービス委員会は5日、前日の上院に続き、経営危機に陥っている米自動車大手3社(ビッグ3)の救済策に関する公聴会を開いた。
ビッグ3からはゼネラル・モーターズ(GM)のワゴナー会長、クライスラーのナルデリ会長、フォード・モーターのムラリー社長らが出席。
「低燃費車や環境対応車の開発に注力する」(ワゴナー会長)などと表明し、改めて総額340億ドル(約3兆2000億円)の公的支援を求めた。
議員からは「もっと早くリストラに取り組むべきだったのではないか。
今や支援しても遅すぎる」(バレット議員・共和)などと慎重な声が相次いだ。
ただ、雇用情勢が一段と悪化する中、「ビッグ3の破綻(はたん)は経済情勢の悪化を招く」(フランク委員長・民主)と何らかの支援を模索する動きも活発化している。
週明けには救済策の採決に向けて民主、共和両党の間で妥協が図られるとの観測も浮上している。
ブッシュ政権は、環境対策の設備投資向け融資250億ドルによる救済を支持しており、ペロシ下院議長も環境対策への融資の転用に前向きとの観測もある。
一方、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は同日、クライスラーが連邦破産法11条の申請に備えて法律事務所と契約を結んだと報じた。
クライスラーは数週間前から、自動車部品大手の再生手続きなどを手がけた法律事務所の助言を受けているという。
クライスラーについては、公聴会の中でも「ほかの2社とは立場が違う。
大株主の投資ファンド、サーベラス・キャピタルに支援を求めるべきだ」との声が出ている。