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http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=12&DO_N_ID=26537
高純度の大型油田を発見 リオの鯨公園、採掘作業中
二十一日、ペトロブラスは、リオのカンポス沖海域北部の通称パルケ・ダス・バレイアス(鯨公園)での採掘作業で高純度の良質な大型油田が発見され、ES州沖の二本の海底掘削が成功した、と発表。
発見された油層の埋蔵量は、十五億から二十億バーレルに匹敵する。ボーリングは沿岸から八〇km沖合の場所で、今年九月から採油を始めた海底油田基地(1ESS―103A)から五km近くの場所と確認された。
今回の掘削で、この油層はバレイア・フランカ、バレイア・アズール海域に広がり、海底七〇〇mには塩層があり、その下の深海水層のさらに下、一千三百四十八mから一千四百二十六mにある。今回発掘されたパルケ・ダス・バレイア海域の埋蔵量を含めると、この海域の埋蔵量は三十五億バーレルに達するものと推定される。
ペトロブラスES社採掘及び採油責任者のマルシオ・フェリックス・カルバーリョ監督が今年の九月初めに油田発見の公表時に、二十万バーレルの推定埋蔵量と発表したものだが、今回の採掘調査で明らかにされた。
「長い時間をかけて、ES海域の油田開発に携わり、最初の基地1ESSである程度の手ごたえは感じていたが、今回、この場所で二本の採掘作業がこのような結果をもたらし、本当によかった。今後はES海域の油田開発と沿岸開発の促進となるもので、さらに国際市場へのバランスとも強調していた。」
ちなみに、ブラジル全国で採掘されている油田と天然ガスの国内採油総量はこれで百四十バーレルほどになった。
全国各地の採掘油田が、ほぼ海底塩層下で発見されており、ツッピー油田がその中心的存在で、他にもグアラ油田、ベンチビ油田、カリオッカ油田、ジュピテル油田、ラーラ油田がある。カンポスのツッピー油田は推定七〇億から百二十億バーレルの埋蔵量だという。
2008年11月25日付け