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FRB議長、追加利下げ示唆 量的緩和政策も視野に(日本経済新聞)
【ワシントン=大隅隆】バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は1日の講演で、長期国債や政府機関債について「相当な量を市場で買い入れることが可能」と述べ、潤沢に資金供給していく考えを打ち出した。利下げ余地が乏しくなっており、金融政策の目標を金利から資金量に切り替える量的緩和政策を視野に入れた発言とみられる。
バーナンキ議長はテキサス州での講演で「さらなる利下げは実行可能」と発言。15―16日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を過去最低水準の1.0%から引き下げる可能性を示した。
議長は「名目金利はゼロ金利が下限。伝統的な金利政策の余地は限られているのは明らかだ」と指摘。一方で「FRBのバランスシート(貸借対照表)を活用することで金融市場に影響を与えられる」と語った。(14:03)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081202AT2M0200S02122008.html