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(回答先: ゴイム帝王ロスチャイルド革命的世界恐慌戦略 宗主米国と卑屈日本】 日本国憲法誕生 (8) どん底 【youtube】 投稿者 愚民党 日時 2008 年 11 月 29 日 23:03:29)
2008年11月29日
経済速報(メルトダウンを起こし始めた経済)
現在、日本経済は急速な勢いでメルトダウンを起こし始めており、大企業からしますと目の前にありました市場が<消滅>した事態に恐れおののいています。
大幅な利益下方修正をしました【トヨタ】、【パナソニック】等はサブプライム問題が起こったとしましても、世界経済は引き続き拡大するという目算で目いっぱい設備投資を行い、世界中に工場を作ったり商品を増産したり、拠点を作ったのです。
ところが、その市場が一瞬にして<消滅>してしまったのです。
残ったのは膨大な設備と人員と在庫です。
【自動車産業】でいえば今年度の減産車数は200万台に達し、人員削減は1.4万人にも達するとされており、この200万台の生産削減の内訳は海外と国内がほぼ半分半分となっており、国内生産では100万台分が必要なくなったのです。
昨日発表になりました11月の国内新車販売台数は1年前に比べ<33%>も激減し、34年ぶりの低水準になったのですが、月を追うごとに販売数が減少しており、このままいけば1年前に比べ<50%>以上減少するという異常事態に発展するかも知れません。
*【トヨタ】はすでにこの<50%>減少を想定しているかのように、≪トヨタ九州≫の生産計画は来年1−3月期は1年前に比べなんと<60%減>となっているのです。
また、【ホンダ】幹部は10月に発表しました利益見通しを更に下方修正するとしていますが、1ヶ月余りで更に利益を下方修正する理由を聞かれ以下のように答えています。
「日を追って市場状況が悪化している」
このような中、海外の在庫、中でも主力の北米市場での自動車販売在庫は1年前に比べなんと<45%増:103日分>となっており、適正水準の2倍近くになっていると明らかになっています。
作っても作っても売れなくなっており、過去30年間で最高水準とも言われているのです。
この生産・販売激減で打撃を受けるのは部品・素材関連業界ですが年末まで持てばよいといわれる中小企業が急増しているとも言われており、このような状況が続けば大企業も中小企業も存亡の危機に直面し、日本の経済は総崩れになりかねません。
金融危機情報(スイスフランの急落とユーロ)
スイスフランがじわりじわりと値下がりしてきており、現時点(日本時間午前1時50分)では78.07円となり、先の安値である76.20円まであと2円余りとなってきています。
この【スイスフラン】の値下がりは【UBS】の経営不振問題があり、【UBS】の経営が揺らいでいることに原因があります。
もし、【UBS】が破たんすることになれば事実上債務保証をしています【スイス政府】が破たんすることにもつながりかねず、スイス国家破産=スイスフランの紙屑化、ということにつながりますので、今、スイスフランから資金が逃げているのです。
また、もし、スイスが国家破産となりますと、【ユーロ】諸国にも影響が及びますから、連鎖的に【ユーロ】が売られており、現時点でユーロは120.47円と120円割れ寸前にまで売られています。
しばらくなりを潜めていました為替市場ですが、エネルギーを蓄えたようで場合によりましては大暴れするかも知れません。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
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