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中国・インドなど新興国の経済成長も鈍る OECD経済見通し(日本経済新聞)
更新: 2008/11/26 00:10
【パリ=野見山祐史】経済協力開発機構(OECD)は25日、秋のエコノミック・アウトルック(経済見通し)を発表した。日米欧など先進国経済の減速を受け、高成長を保ってきた中国、インドなど新興国の経済成長も鈍ると予測。ロシア、中国の2009年の実質経済成長率をそれぞれ2.3%、8.0%と見込んだ。少なくとも来年半ばまでは厳しい状況が続くと予測した。
中国についてアウトルックは07年までの11%台の成長が08年に9.5%、09年は8%に下がると予測。ロシアでは内需が勢いを失い、資源輸出の伸びも鈍るとして09年の成長率は08年予測の半分以下に落ち込むと見込んだ。ブラジル、チリなども09年の成長率は急低下する。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20081125D2M2503O25.html