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(回答先: 「世界FRB」ができて世界共通通貨ができたとき、いま発行されている通貨のすべてが通貨として認知されるわけではない 投稿者 TORA 日時 2008 年 11 月 23 日 16:20:50)
2008年11月23日
金融危機情報(漂流するシティ)
経営危機に陥っています【シティ】は【ゴールドマンサックス】が救済(乃至は買収する)との噂で金曜日の日経平均は買われていましたが、肝心の【ゴールドマンサックス】はこの噂を全面的に否定しています。
救済ないしは合併否定理由は「シティのバランスシートにどのような損失が隠されているか分からずリスクが高い」というもので、金融のプロが見ても【シティ】は危ない存在となっているのです。
今や四面楚歌になりつつある【シティ】ですが、経営最高責任者は強気を押し通しており、社員には暴落する株価を「見るな」とも言っており、もはや末期症状とも言える状態になってきています。
一般顧客が会社を判断する一つの材料は株価であり、その株価が暴落してくれば顧客からすれば「いったい何があるのか?」となるのは当然であり、会社のスタッフも401Kプラン等で【シティ】株を保有していれば、株価は気になります。
【リーマン】のように倒産し、株券が紙くずになってしまえば、自分の年金が消えてしまうのですから、経営者はもっとしっかりしたメッセージを市場にもスタッフにも発する必要があります。
本来なら冷静な優秀な経営者である最高経営責任者は、今の混乱した金融市場を前に冷静さを失っているのだとすれば、今後さらに混乱が襲ってきた際には、【シティ】は司令塔を失うという事態に陥り、最悪の事態に突入することもあり得ます。
今、暴落する株価を前に世界は【シティ】が生き残ることができるかどうか、固唾をのんで見守っています。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/