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現在、経営再建中(及び経営混乱中)の【すかいらーく】は154店舗すべての店舗を廃止し、より低廉な価格での展開に移管すると報じられていますが、人材流出も噂されており、最悪の場合、全店舗閉鎖・会社消滅という事態に発展するかも知れません。
外食産業で一世を風靡した【すかいらーく】ですが経営混乱等もあり、今後は比較的人気の高い【ガスト】等に特化して生き残りを模索するかもしれませんが、より価格帯の低いファミレスの競争は熾烈を極めており、生き残るのはそう簡単ではありません。
サービス産業は「人材が命」と言われている中、優秀な人材が現場から消えていけば、サービスはなおざりになり顧客が離れ、経営危機に陥ります。
今回の【すかいらーく】ブランド消滅は日本経済の一つの時代の終焉とも言える事例かもしれません。
米国では、【シティ】、【AIG】、【GM】という名門がいまや風前のともし火となっており、日本も米国も一つの時代が終わる時に今、我々は生きているのかもしれません。
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日本フードサービス協会会長横川竟(きわむ)氏の「すかいらーく」の経営危機は消費者を無視し、政権にすり寄る企業の末路見ているようである。あれだけアメリカ産牛肉の危険性が指摘されながら、政権の言うとおりにアメリカ産牛肉の輸入を支持してきたことへのしっぺ返しにしか見えない。
吉野家もしかりである。アメリカ産牛肉を同業他社がやめていく中、大宣伝を売ってアメリカ産牛肉の牛丼を売ってきた。再販売開始の時、有名人に吉野家の牛丼を食べてもらうシーンでも菊川怜は肉に一切手をつけないばかりでなくご飯をちょっとかじっただけだった。
無理を通しすぎ、消費者にそっぽを向かれたのではないか。
次はトヨタでなければよいが。報道姿勢にいちゃもんを付けマスコミに脅しをかけている。まともな企業のすることとは思えない。
トヨタも政権べったりである。
うがった見方だろうか?