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わたしもマドフ氏の詐欺被害者 著名女性作家が告白
2009.01.10 Web posted at: 20:43 JST Updated - CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200901100012.html
ニューヨーク(CNN) 「How to Make Love to a Man」(1982)などの著書があり、乳がん検診を推進するピンクリボン運動でも知られる「セルフ」誌元編集長のアレクサンドラ・ペニーさんは、米ナスダックのバーナード・マドフ元会長によるねずみ講に似た巨額投資詐欺で多額の損失を被ったことを明らかにした。
ペニーさんはマドフ氏が投資先に低リスクの米国債を挙げていたことから、安心して同氏に金を預けていたが、昨年12月11日に友人から電話で同氏逮捕の知らせを受け、詐欺被害者となった。以前は高級ホテルでランチを楽しんでいたが、今はタコスのファストフード店に友人を招いている、とペニーさんは冗談交じりに語る。
ペニーさんは十代の頃から堅実に貯金しており、一文なしになることに恐怖感を持っていた。40代後半の約10年前、親友にその恐怖感を打ち明けたが、その親友からマドフ氏の証券会社を紹介されたという。
著書がベストセラーとなり、化粧品大手エスティー・ローダー社のイブリン・ローダーさんとピンクリボン運動を立ち上げたペニーさんだが、社会的成功で増えた収入は結局マドフ氏に投じられた。現在は著述も編集もやめ、ソーホー地区で念願のアーティスト生活をしているが、生活のため近く著述業を再開する考え。所有する不動産物件や宝飾類の売却も検討している。
マドフ氏は保釈され、現在マンハッタンのペントハウスで自宅拘留となっている。ペニーさんはソーホーのスタジオで、同氏について「嫌悪すべきというより忌まわしい。(マドフ氏は)人間ではなく反社会的人間。刑務所にいないことにぞっとする」と強い不快感をあらわにした。