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2008年11月21日
金融危機情報(急落を続ける金融株)
NYダウは444ドル、率にして”わずか”5.56%の下げになっていましたが、S&P指数は6.71%下落していました。
この6.7%の下落は、ダウ平均に当てはめれば530ドル余りの下落となり、この下げの方がより実態に近い下げと言えます。
ところで、このダウ・S&P指数より下落率の高い銘柄はどれくらいあるでしょうか?
主要銘柄では以下の通りです。
シティ $4.83 (−24.38%)
JPモルガン $24.36(−17.95%)
GE $12.70(−12.11%)
バンカメ $11.50(−11.94%)
モルガンスタンレー$9.42(−8.10%)
UBS $8.51 (− 8.30%)
≪主要金融株≫がメルトダウンを起こしているのがわかります。
それにしましても、【シティ】の暴落ぶりは異常な早さであり、今日はとうとう$5を切ってきており、このままいけば【AIG】株のように一ドル台にまでたたき売られることもあり得ます。
【AIG】はいまやFRBの資金が途絶えれば<死>となりますが、【シティ】も
同じ状況になりつつあり、今や政府が救済しましても株価は反発しなくなってきている状況は市場の崩壊とも言えます。
そして、完全に市場が崩壊するまでそう時間はかからないでしょうが、それまではありとあらゆる”救済”資金を飲み込みながら株価は崩落していきます。
壮絶な<金融メルトダウン>の最終章が始まっています。
nevada_report at 06:40
金融危機情報(変動が激しくなるヨーロッパ通貨)
ここ数日、大きな動きが止まっていました為替市場ですが、今日突然動き出し、以下のような安値をつけてきています。
ユーロ・円 117.82円
英国・円 139.14円
スイス・円 77.25円
豪ドル・円 58.14円
NZドル・円 50.03円
ドル・円 94.26円
ユーロ・ドル 1.2471
この動きの中で特に動いた通貨があります。
【ヨーロッパ通貨】です。
中でも【スイス・フラン】の80円割れから今では77円台にまで落ちており、
今後イギリスポンド、ユーロが売られる展開に入れば、世界の通貨市場は再度大荒れになります。
今、その時期がきたのかもしれません。
nevada_report at 02:17
2008年11月20日
金融危機情報(崩壊に入る金融・不動産株)
*現在多忙を極めており、外出先からチェックなしで情報をアップする場合も多く、またPCの不具合もあり、完璧な形でブログをアップできない状況にありますこと、ご了承いただけましたら幸いです。
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今日の日経平均はNY株同様、買い支えがほとんど入らなく、自然なままの形で急落していましたが、中でも一貫して指摘しております【金融・不動産株】の株価は悲惨な状況になりつつあります。
【損保ジャパン】 579円(−100円:ストップ安)
終日売り気配が続き、最終では85.5万株の売買が成立しましたが、1,398万株の売りを残すという状態になっていました。
【三井住友】 281,500円(−10.35%)
【住友不動産】 1,041円(−11.02%)
【三菱地所】 1,077円(−12.86%)
【三井不動産】 1,070円(−13.98%)
旧財閥系の金融・不動産株の崩落が始まっているものですが、売りが売りを呼ぶ展開になっており、今後【金融・不動産】株は皆が恐れおののく株価にまでたたき売られます。
理不尽な株価とも言えますが、今起こっています事態は【金融恐慌】であり、理屈も何もないのです。
ただ、現金化できるものは何でも現金化するという事態になっており、価格がつけばよい方なのです。
金融商品の中には価格がつかない(価値を100%なくした)ものも多くあり、ファンドや機関投資家はそれらを途方もない金額を所有しており、時価会計をやめましても現金化ができるわけではないのです。
結果、保有する金融商品は価値をなくしたものばかりになりつつあり、気がつけば金融機関・ファンドのバランスシート・資産項目にはくずしかないという状態になっているかも知れません。
金融メルトダウンまで一気に進むかもしれません。
nevada_report at 19:40
金融危機情報(インドネシアルピアの暴落)
金融危機がじわりじわりとアジアを侵食はじめており、【パキスタン】はIMFからの支援が決まり一息ついていますが、【インドネシア】からの資金流出が加速しており、午前の取引でインドネシアルピアは10年ぶりの安値にまで売り込まれています。
しかも取引はほとんど成立していないようで売り気配を切り下げているもので大規模の実需の投げが入れば大暴落する事もありえます。
アジア危機が勃発するリスクが高まってきています。
nevada_report at 14:44 │金融危機情報
金融危機情報(金融株のメルトダウン)
シティ $ 6.45(−22.85%)
UBS $ 9.28(−14.75%)
ゴールドマン $55.18(−11.04%)
シティ、UBSという巨大金融機関株が暴落してきている今の状況はまさに金融危機と言えますが、日本の政治家はほとんど危機意識はありません。
世界とのギャップが開けば開くほど日本の危機は深まります。
nevada_report at 10:48
金融危機情報(サバイバルゲームの開始)
【NYダウ】はようやく本来の動きである8,000ドル割れになってきており、今日か明日中には安値を更新することになるでしょうが、この安値更新ですべてが終わるわけではありません。
むしろ、<安値更新>で新たな暴落が始まることになるのです。
それも、「破壊」というのに相応しい世紀の大暴落が襲ってきます。
日本の株式市場でも、日経平均の1,000円を超す大暴落が起こりますが、個別銘柄では、たとえば【三井住友】、【みずほ】の100,000円台割れや、【トヨタ】の1,000円台、【ソニー】の1,000円割れ、【新日鉄】の100円割れ、【財閥系不動産会社(三菱地所、三井不動産、住友不動産)】の1,000円割れ等々、普通ではありえない株価が出現します。
そしてそこからが数年にもわたる長い大不況に突入し、有名な大企業でもありましても倒産していくところも多く出てくることになります。
大暴落後、数年にもわたる長期不況(大恐慌)を生き残ることができる企業は上場企業でも一握りかもしれませんが、その生き残った企業が次なる社会を牽引していくことになるわけであり、それはそれで健全なことだと言えます。
ただ、失業率は30%、40%を超える事態も十分あり得、異常な犯罪も増え社会不安も増し、物流も事実上ストップしますので、食料危機に直面する家庭も多くなり、まさに【サバイバルゲーム】がスタートします。
今の金融混乱が経済麻痺に行くのが<金融恐慌>であり、その時期が着実に近づいてきています。
無理して買い上げてきた株価が崩れ、為替も無理して買い上げてきた【ユーロ】が崩落し、はじめて正常な経済状態に戻ります。
今はその過渡期であり、じっくり事態の推移を見ていくべきだと言えます。
すでに【稀少金貨等】への資産保全を済ませておられますお客様はその準備を済ませておられますので、なんらあわてることはありません。
nevada_report at 10:29
金融危機情報(損保ジャパンの赤字とサバイバル)
損保ジャパンが発表しました業績予想(修正)は驚くべき修正額となっていました。
経常利益 +880億円→−790億円
純益 +540億円→−520億円
経常利益は1,670億円、純益は1,060億円のそれぞれ減額となったもので、同業他社に比べ桁違いの減額となっています。
これだけの損でもただちに経営に問題が発生するわけではありませんが、これで損が終わりかとなりますと、金融危機はこれから本格化するわけであり、損失がさらに増えることになりかねませんので、よほどしっかりしたスリム化等をしませんと生き残れない事態にも発展しかねません。
今、【トヨタ】ですら、最悪の場合生き残れるかどうかという次元の話も出てきているくらいであり、たとえ旧財閥系でありましても、うかうかしていますとサバイバルゲームから取り残されてしまうこともあり得るのです。
他でも、【ヤフー】の経営が揺らいでおり株価も急落してきていますが、数年前に誰がいまのような経営危機を予測できたでしょうか?
ネット最大手の【ヤフー】ですら胡坐をかいていれば一気に崩壊の危機に直面することになるのです。
今の時代、生き残ろうと思えば冗費を徹底的に削り、スリム化を徹底的に行うべきだといえます。
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