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出典
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aL3z01vdkHyg&refer=jp_news_index
【10月FOMC議事録:米経済、09年半ばまで縮小-追加利下げの声も】---(ブルームバーグ)
11月19日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)が19 日公表した議事録によると、10月28‐29日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)では、会合メンバーが経済は2009年半ばまで縮小するとの見通しを示し、一部メンバーは追加利下げが必要になる可能性があるとの考えを示唆した。
議事録は「一部メンバーは今後の会合で追加金融緩和が適切な政策対応となる可能性が十分にあると指摘した。どういう状況でも、委員会は景気回復にとって必要ならあらゆる措置をとることで合意した」と記述している。
メンバーは個人や企業への信用供与の縮小を根拠に、インフレ率と実質国内総生産(GDP)の見通しを大幅に下方修正した。一部メンバーはインフレ率が安定物価とされる水準を下回るリスクがあると指摘した。
議事録によると、「メンバーは全般に景気が2008年下半期から09年上半期にかけて緩やかに縮小すると予想」した。さらに「10月29日の会合で政策金利を1%に下げた後も、なお成長の下振れリスクが残るとの認識で一致した」という。
FOMCは同会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を 0.50ポイント引き下げて1%に設定した。
議事録は「一部メンバーは長期的にインフレ率が物価安定と雇用の最大化というFOMCの二大責務と合致する物価水準を下回るリスクを指摘。もっと積極的な金融緩和がデフレの可能性を弱めるとの認識を示した」と記述している。
FOMCメンバーの食品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE)物価指数の見通しは2008年が2.3−2.5%上昇と、6月時点の予想2.2−2.4%上昇から上方修正された。09年は1.5−2%上昇(6月時点は2−2.2%上昇)に下方修正された。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:ニューヨーク 千葉 茂 Shigeru Chiba schiba4@bloomberg.net Editor:Tsuneo Yamahiro 記事に関する記者への問い合わせ先: Steve Matthews in Atlanta at smatthews@bloomberg.net
更新日時 : 2008/11/20 08:08 JST