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米「来春までマイナス成長」 地区連銀、エコノミスト調査(日本経済新聞)
【ニューヨーク=藤井一明】米国の景気後退が来春まで続く可能性が大きくなってきた。フィラデルフィア連銀による主要エコノミストへの聞き取り調査によると、米経済は来年1―3月期まで3四半期連続でマイナス成長になる。
景気後退局面は14カ月続き、ITバブル崩壊後を上回る長さになるとの見方が平均的。金融危機の影響が実体経済に広がり、追加の景気対策で後退に歯止めをかけられるかが焦点になる。
フィラデルフィア連銀は大学、金融機関、調査会社などのエコノミスト51人に景気後退期入りの時期や、後退局面がどれだけ続くかなどを聞き取り調査した。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081119AT2M1800Z18112008.html