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選ばれし者(エスタブリッシュメントたちによって)
投稿日:2008-11-15 Sat
ロン・ポール、「The Alex Jones Show」に出演。
2008年11月5日
Alex Jones
第44代合衆国大統領バラク・オバマについて懸念されていることは、
アメリカの歴史のなかで、政治において、
世界大統領、救世主的指導者、私たちの救い主などと呼ばれる者が現れたことはないということです。
大手メディアがそのように報じています。警戒しましょう。
ロン・ポール議員に番組に登場して頂いて、早速、氏の分析を伺ってみます。
テキサス州選出の下院議員です。
大統領選に立候補されて、「右派」対 「左派」、「保守」対「リベラル」、
そういうパラダイム(枠組み)で管理支配された政治システムに衝撃を与えました。
これから20分間で、私たちが直面しているものをあばいていきます。
議員、今後について強い不安を感じておいでですか?
今現在、大勢の者たちがそう感じています。
Ron Paul
はい、そう感じています。
しかし、オバマが大統領になることが、今までとは全く違うものだとも思いません。
目覚ましいものだとも思いません。しばらくは、そう思ったこともありますが、
選挙の結果が意外でびっくりなものだったとは思いません。
しかし、オバマを表現するのに、かなり誇張が過ぎていることからも、
彼らが非常に大胆になっていることを感じます。
マケインは明らかに予備の候補者だったと思います。
何かが起こって、オバマが勝てなかったときのです。
彼らは、マケインで満足してきましたが、
長い長い時間をかけてオバマを配置してきたのです。
ご存じように、オバマは、ピープル(国民大衆)の味方であることになっています。
しかし、オバマは、他のどの候補者よりも多くのお金を使っていました。
オバマには、この2年間で、他の全員を合わせた額よりも高い値段が付けられたのです。
帳簿上は、今回の選挙で約7億5000万ドルを使ったということですが、
この3年、4年、すべて行われてきた物事を見れば、
20億ドル規模の選挙運動だったというのが事実だと思います。
オバマが大統領選に立候補を発表するもうずっと前から始まっていたと理解する必要があります。
ずっと以前から長年にわたって非常に好意的な報道がなされていた人物がいれば、
それは、その者が大企業のエリートたちのために働いてゆく人間となるべく、
そういう計画が立てられているということです。
Alex Jones
はい、オバマは、銀行がお金を奪取する法案を押し通す手伝いをしました。
そして今、あなたや他の人たちが予測してきたことが起こってきています。
公然と発表されています。
ドルの終焉、そして、新しいブレトンウッズ体制、
少数の国際銀行家たちのグループで運営される新しい世界通貨制度です。
我々は、カーボン・クレジット(炭素クレジット)を彼らから買うことになります。
バラク・オバマというのは、彼らが言ってきたことを何でもやるという合図ですね。
Ron Paul
それは疑いの余地のないことだと思います。
オバマが歩調を合わせないのだったら、オバマがああなることはなかったでしょうから。
ご存じのように、11月15日に、新しい通貨制度のための会合が始まりますが、
その時が、私たちの国家の独立主権のうち、
まだ残っていると私たちが思っていたものにも終わりがやってくる、
その始まりとなるでしょう。
彼らが発表を行うまでにどのくらい時間がかかるかは分かりません。
11月15日に会合を開始して、11月16日に発表ということはないでしょう。
発表までにはしばらく時間がかかると思います。
私たちが十分に理解するにも時間がかかります。
市場は、今は割合に落ち着いています。
ドルが、完全に崩壊するというところにまでは行っていません。
すべては裏で、中央銀行たちが皆で調整しています。
ドルが破滅の運命にあるというメッセージは出てるわけです。
彼らにも維持することは出来ないのです。
当面は、彼らは団結してやっていきますが、何か譲歩しなければなりません。
これは、今は、ビジネスニュースの番組でもやっているのです。
あなたのラジオ番組や他の人たちはお話しされていますが、それだけではなくて、
昨日、ビジネスニュースの番組で見たのですが、彼らはとてもとても楽しそうで、
ジョセフ・スティグリッツが出ていました。
それでこんなことを自慢げに語っていたのです。
新しい世界の準備通貨と世界的な規制をです。
これは、世界政府という意味です。
今現在、それがかなりの早さでやってくるようです。
Alex Jones
その通りです。昨日、彼はまた言っていました。
銀行を支配する、株式を支配する、すべての国家を支配する、クラブ組織です。
すべて三極委員会が1970年代に発表していたことです。
すべて我々がオバマについて人々に警告していたことです。
オバマが我々に変革をもたらすと言っています。
その変革とは何でしょうか。
階級闘争で、中産階級から強奪して多国籍企業にすべて譲渡するということです。
Ron Paul
フランスのサルコジ大統領の声明は聞かれたと思います。
我々は資本主義を改良したいのだと言っていました。
そのすぐ後で、私たちの大統領が出てきて言いました。世界首脳会議を提案したと。
ただし一つ条件があって、自由市場システムを損なうような干渉はしないのだと。
Alex Jones
アハハハハ
Ron Paul
ハハハ
こんなことを人々は本当にして信じているのです。
・・・
まことに悲しいことです。
Alex Jones
・・・
中央銀行たちの私個人からなるグループ、また、それと同じ、
デリバティブ(金融派生商品)の破裂を創り出した国際機関による、
世界政府ということが公然と告げられ、
・・・
ロイター通信が「ニュー・エコノミック・オーダー(新経済秩序)を形作るとオバマが主張」と報じ、
副大統領となるバイデンが、先週二度も「世界政府」を呼びかけました。
「ニュー・ワールドー・オーダー(新世界秩序)」です。
すべて我々が十年以上も前から皆さんにお話ししてきたことです。
それを今、皆さん方は目にしているのです。
彼らは、古い操り人形のブッシュから今、新しい操り人形に乗り換えるのです。
・・・
彼らが言っています。
パウエルが言っている1月21日、22日の大きな発表は、ドルの価値を下げるのです。
それは基本的に、まさに、こうしたことをすべて画策してる者たちによって運営される、
「ニュー・エコノミック・オーダー(新経済秩序)」ということです。
世界の他の指導者たちが言っています。
それは、経済が破裂するということであり、
軍事的な冒険主義が引き起こされるということだと。パキスタンです。
彼らが日時まで指定していながら、それが何なのか我々に語ろうとしない、
この大きな出来事とは何なのでしょうか?
Ron Paul
彼らは、私たちに覚悟させているのでしょう。植え付けているのです。彼らが仕切っているのです。
残念ながら、人々は、注意を向けるべきものから、そらされています。
これは厳しいようですが、私たちの選挙は、この1年、2年、まるまる、
皆に中身のないことを考えさせて邪魔しているものに過ぎなかったと思います。
マケインを選ばなかったら、世界の状況がますます悪くなる、逆も同様に、
オバマを選ばなかったら、私たちは、貧しい人々や苦しんで死にかけている人々に対応できなくなると。
すべては演出されています。
重要な問題、戦争と平和、お金、連邦準備制度と景気循環、
こうした現実に進んでいるすべての悲惨な出来事から、間違った方向に人々の注目をそらしています。
彼らは、私たちに知らせたくないのです。
こうしたことを私たちが知って理解するまで、この流れを転換することはとても難しいです。
愛国者法のようなものも、可決されてしまう前に、頓挫させていなければならなかったのです。
こういった法律は廃止するのが本当に困難です。
Alex Jones
パウエルが、1月21日、22日、ということを言っていますし、
他の者たちもそうした日時の指定をしています。
あなたは、議会におられて、我々一般大衆よりも、
実際に権力が働いている内部に、より近いところにおられます。
この危機とは何のことなのか、インサイダー(内部の人間)として知っていて、
ニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)の発表を行おうとしている連中どもと、
あなたは決してその仲間ではありませんが。
Ron Paul
それは、ニュー・マネタリー・オーダー(新通貨秩序)が発表されるのだと思います。
彼らは、たぶん、それがとても限定されたものであるかのように言うでしょう。
これは世界政府だとは言わないでしょう。
世界のお金を支配し、軍隊を支配するのですが、それを彼らは間接的にやるのです。
彼らは世界を支配するのです。彼らの主なる関心事は、お金と天然資源を支配することです。
今現在、天然資源は、その所有者である私たる個人の手にはないのです。
ここテキサス州では、ご存じのように、天然資源の開発がかなり行われていますが、
私たる個人の所有権がきちんと生きていますが、アラスカで起きていることと比べてみて下さい。
世界の中央銀行、世界的な規制、そして、システム全体、すべてのコモディティー(実物商品)、
すべての天然資源の世界的な支配ということになれば、どうなるでしょうか。
そんなものは、世界政府と言わずして何と呼べるというのでしょうか?
Alex Jones
この制御された危機を用意周到に画策してきた、
まさにその金融機関たちによって支配管理されようとしています。
IMF、世界銀行の総裁、国際決済銀行の議長、
財務長官、連邦準備制度理事会議長、その他の者たちが言っています。
我々は、株式に様々な税金、デリバティブに様々な税金、
株式市場での取引に様々な税金を支払うことになると。
世界炭素税が導入されます。こうした銀行集団から、みんな買うことになります。
これは、完全な支配統制を意味します。
バラク・オバマが石炭産業を破産させるつもりでいると自ら言っているようにです。
今、私たちの電力の49%を供給しています。
これは、新しい封建制度ですね。
Ron Paul
はい、彼らは、炭坑を所有せずして、間接的に支配統制するということです。
・・・
何をするかと言うと、税金をかけるのです。それだけで私たちを支配統制できます。
もはや、この国において、私たる個人の所有権というものを私たちが持っていないという事実を、
私は今まで主張してきました。
私たちは、すべての責任と義務は担いますが、
認可を受けなければ、自分の土地を使用できないからです。
自分自身の土地に留まって、その土地を使用するのに、許可がいるのです。
莫大な税金を払わなければならないのです。
自分自身の所有地に留まるのに、お金を支払わねばならないのです。
・・・
彼らが物事を支配統制しようとするところはどこでもです。
物事の進む速度が非常に落ちてしまうことも大きな点です。
彼らは、管理が出来るのだと、それで助けることが出来る、
皆の面倒を見ることが出来ると言うでしょうが、
そんな話が事実でないことは明らかです。
彼らは世界をもっとさらに貧しくすることでしょう。
Alex Jones
ジョージ・ブッシュと、そのニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)政策のすべて、
その8年間が終わって、今度は、オバマが、
アメリカをニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)に導いていく笛を吹きます。
ニューズウィーク誌が(Newsweek)が、オバマのことを世界大統領と言っていますし、
イギリスでもドイツでもフランスでも、新聞で、オバマのことをそう呼んでいますからね。
ドイツのオバマ狂などは、オバマのことを「選ばれし者」と呼んでいます。指導者だと言っています。
議員、これは、歴史を見れば常に、危険なことですよね?
Ron Paul
危険なだけではなく、ルビコン川を渡るような決定的なことをやってしまうかもしれません。
とても困難なことになってしまうかもしれません。
そこで、未来に期待を抱けるような楽天的になれる点を探してみなければなりませんが、
結局はどういうことなのかと言いますと、私たちに起こってくることはすべて、
哲学、信念、確信、こうしたものの結果として生じているということです。
私たちは、そこにいくらか食い込んでいけたと思っています。
私たちの運動には、いろいろ足りない面もありますが、
それでも、いくらか食い込めたと思います。
通貨政策、中央銀行、そして、いかに政府が、非常にたくさんの問題を引き起こしているか、
そうした重大な問題に、私たちが人々の注目を集めました。
たしかに、私たちは少数派であるということはありますが。
Alex Jones
その通りです。
世界の舞台の真ん中で今展開している問題すべてを、あなたの運動が扱っていました。
しかし、おっしゃったように、このグローバルな危機を、彼らは引き起こすべく、
何十年にもわたって秘密裏に綿密に計画して工作していたと、
それで我々はこういう結論になりました。
自由市場と自由(liberty)と自由(freedom)です。
さらなる奴隷化をもたらすべく今画策しているエスタブリッシュメントたちを乗り越えて、
自由を拡大するためにこの危機を使えると。
民主党が大勝利したことについて伺いたいと思います。
立法府の下院、上院、そして、大統領の行政府の、三つとも、
少なくとも一年、二年、まさしく完全な権力を握ります。
これがいかに危険なのか。
チャック・シューマー上院議員が、先ほどのそうした新しい税金、
さらなる銃規制、自由な言論を制限する「公正原則」について話しています。
Ron Paul
それは、とても危険なことだと思っています。
それと、おそらく最初の一年目が最も危険な年になると思います。
ブッシュ政権の最初の年のことを考えてみても、911事件がありました。
皆を死ぬほど怖がらせるために、ブッシュはそれを使うことができました。
オバマは、金融危機を使うでしょう。
金融危機はさらに悪化しますし、世界中で軍事的な小競り合いが起こるでしょう。
それで、オバマは、我々はこれをやらねばならなぬ、あれをやらねばならぬと、きっと言うでしょう。
共和党支配の議会が、私たちの共和党の大統領に、不賛成を唱えなかったように、
民主党支配になった議会も、決して、決して、立ち上がろうとはしないでしょう。
信念に基づいている反戦のデニス・クシニッチや他の少数の議員らは、
おそらく立ち上がるでしょうけど。
しかし、民主党支配の議会が、大統領に立ち向かうことはないでしょう。
共和党議員たちも多くが、ああ、オバマはめっちゃ人気がある、
オバマに反対してるように見られるよりも、協力したほうがいいとでも言うでしょう。
どれほど多くの議員が救済法案に賛成したか、それと同じようなものです。
ああ、金融危機を心配してないみたいに見られないようにしよう。
この法案には賛成しておいたほうがいい。
ああ、テロリストがやって来る危険を心配していないみたいに見られたくない。
愛国者法には賛成しておいたほうがいい。
そういうことがたくさん起こるでしょう。
たくさんの法案が可決されていくことになります。
そういうことが最初の年にあると思います。
Alex Jones
オバマは、軍隊と同じくらいの規模の百万青年隊を呼びかけています。
国内でスパイ活動をさせるのです。
オバマは、令状無しの盗聴を支持しています。
空軍は、合衆国北方軍司令部にさらに人員を投入すると発表しています。
ルビコン川を渡るという話が出ましたが、左派は、左派の主流派は、どうするのでしょうか?
バラク・オバマが、実際は、ジョージ・ブッシュの政策すべてを強化するのだと分かった時には。
Ron Paul
左派というのは、あまりたくさんいません。
それは、ラルフ・ネーダーたちのことですが、彼らは、脇へ追いやられています。
私が、共和党内でそうだったようにです。
信念を持って、そういったことに反対する人たちの話を、
オバマに協力していくような者たちは聞こうとはしません。
もちろん、それが問題なのですが。
ということで、おっしゃるようなことが、あまり良いようには見られなくなるのか、
私には分かりません。
Alex Jones
議員、どのような覚悟でやっていけばよいのでしょうか?
ジョージ・ブッシュのもとで膨らんだ政府を、
オバマが、さらにもっと拡大する話をしています。
我々は、どうすれば、それを止められるのでしょうか?
私たちはどうすればよいのでしょうか?
あなたのご意見をお聞かせください。
なんとかしてこの共和国を救うにはどうすればよいのかを。
Ron Paul
彼らは、自分たちが救っていると主張するでしょう。
失業してる人々を、軍隊のなかのそういう組織に入れて、
ほら、失業率が下がってると言うんでしょ。
たぶん、彼らはそう主張するでしょう。
ですが、私たちは、私たちが今やっていることを続けてやっていく必要があります。
あなたは、人々に情報を伝え、広げる仕事に従事しておられますね。
それこそが最も重要、極めて重要なことだと私は思っています。
もっと人々が積極的に関心を抱けるようにする、
いったい問題は何なのか、それをもっとたくさんの人々に理解してもらう、
それに優る重要なことなど、他にいったい何があるでしょうか。
そして、機会あらば、私たちは、それを政治の場における活動へと振り向ける必要があるのです。
私たちがすぐには諦めてしまわないことを私は望みますが、
このような選挙のあとには、かなりの挫折感を味わうものです。
・・・
Alex Jones
議員、私たちにとって危険なのは、
完全な管理統制支配を得るために彼らが創り出した、
経済危機という舞台を彼らが利用するということだけでなく、
トンキン湾事件の危険があると思われませんか?
彼らは、テロ攻撃や、大統領就任に合わせた爆撃についても話をしていますし、
アルカイダ、アルCIAダが、アメリカの決断力を試したがっていると。
そういうことは起こり得るとお考えですか?
Ron Paul
ええ、きっとそうでしょうね。
ですが、哲学にさかのぼってみるのです。
それは、ブッシュ・ドクトリンの哲学です。
誰に対しても先制攻撃する権利が我々にはあるというものです。
それから最近、ブッシュは、それすらもさらに拡大して、
我々は、侵略して征服する必要はないが、
なんらの許可も無しで、どこへでも行って爆撃する権利があると言っています。
それで、私たちは、パキスタンとシリアに行っています。
これは戦争行為です。
彼らは、それを実行に移す手段を持っていますし、そういう考えで行動に移しています。
そして、アメリカ国民のほとんどは、何が起こっているのか分かっていません。
Alex Jones
戦争を煽る動きを、人々がさらに支持するような、
何かをエスタブリッシュメントたちが企てるかもしれない。
それによって、オバマが支持を受けるような何かをです。
そういうふうに考えておられるということなのですか?
Ron Paul
ええ、もちろん、ずっと私たちは心配してきました。
もうすぐにでも起こってしまうのではないかと思っていました。
ブッシュが、しきりにイランへ行きたがっていましたから。
今までのところ起こっていません。
それは、私たちがそのことについて話をしてきたことで、
少しはそれを後退させることができたのではないかと思っています。
それで満足していてはいけませんが。
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