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11月11日22時4分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081111-00000124-mai-soci
茨城県内で路線バス事業を展開する茨城交通(水戸市袴塚3、竹内順一社長、資本金3億円)は11日、民事再生手続きの開始を水戸地裁に申し立て、受理されたと発表した。負債総額は65億9530万円。利用者減が続いていた上に、地域経済の悪化や燃料費の高騰などが影響し、資金繰りが行き詰まった。複数の企業が支援を検討しているとしており、事業は継続する。
信用調査会社の帝国データバンクなどによると、茨城交通は1944年設立。水戸市を中心に路線バスや鉄道、旅行、ホテル、タクシー事業などをグループ会社とともに展開してきた。92年3月期には売り上げ約127億円を計上したが、主力のバス部門の利用者減が止まらず、不動産開発部門の借入金も経営を圧迫していた。05年には中期再建計画を策定し、不動産やタクシー、鉄道から撤退。金融機関が総額91億円の債権を放棄した。
【若井耕司、八田浩輔】