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7−9月ＧＤＰ成長率、民間予測は0.01％ 内閣府外郭団体調べ（日本経済新聞）
内閣府の外郭団体である経済企画協会は11日、民間エコノミストの予測を集めた11月の「ＥＳＰフォーキャスト調査」を発表した。内閣府が17日に発表する2008年7―9月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）成長率は予測平均で前期比年率0.01％。10月調査時点の0.87％を大きく下回ったが、辛うじてプラス成長を維持する見通しとなっている。
調査は10月27日から11月4日に実施、35人のエコノミストが回答した。実質成長率の予測平均値は7―9月期に2四半期ぶりのプラスを見込む。その後は10―12月期（マイナス0.58％）、09年1―3月期（マイナス0.13％）と、2四半期連続のマイナス成長を予測している。
今後の日銀の金融政策を巡っては、回答者の間で見方が分かれた。日銀が10月末に利下げを決める前の前回10月調査時に利下げを予測したのは2人だけだったが、今回は12人が追加利下げを予測。時期は08年12月―09年7月とばらついている。これに対し、21人は追加利下げはなく、利上げの実施を予測。時期は19人が来年10月以降とした。(21:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081111AT3S1101K11112008.html
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