★阿修羅♪ > 国家破産59 > 481.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
銀座に行列をつくらせ いまでも行列ができているH&M(http://www.hm.com/jp/)
来年はアバクロ(http://www.abercrombie.com/anf/lifestyles/html/brandprotection.html)進出でますます、日本メーカーの肩身は狭まる。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=aBp7b.nAGP78&refer=jp_europe
H&M:新宿にも旗艦店を来秋開業、東京集中−景気減速も味方に(2)
11月6日(ブルームバーグ):衣料専門店世界3位で日本進出を今秋果たしたへネス&モーリッツ(H&M、本社スウェーデン・ストックホルム)は来秋、東京・新宿にも旗艦店をオープンする。8日に開業の原宿店、同じく来秋を予定している渋谷店と並び、東京集中出店の橋頭堡とする方針。
「これまでにない大きな成功を収めた」――――。IR担当責任者のニルス・ヴィンゲ氏が6日、ブルームバーグなどとのインタビューで、9月にオープンした東京・銀座の日本1号店の立ち上がりについてこう語り、新宿への出店についても明かした。
1号店では初日8000人超が来店し、今も昼間は行列ができるほどの盛況ぶり。他国と比べメンズ商品の売れ行きが良く、保守的な日本人には抵抗があるとみていたデザイン性に富んだアイテムも予想外に好調という。売上高、来店客総数など具体的な数字は公表していないが、予想以上の結果だったため、スタッフが足りず、海外店舗から急きょスタッフを来日させて対応に当たったほど。売れ筋のサイズもすぐになくなり、需要に供給が追いついていない状態だ。
同社は来秋、渋谷・文化村通りの旧「ブックファースト渋谷店」跡地に売り場面積約2800平方メートルの渋谷店を開く予定だが、新宿店は渋谷とほぼ肩を並べる2600平方メートルを計画する。H&Mは日本市場の分析を進め、東京の主要エリアで足場を築いた後、ショッピングセンター(SC)や地方の主要都市への出店も検討していく。
2号店は明治通り沿い、竹下通り出入り口近くの旧「フォレット原宿」跡地に出店する。売り場面積は銀座店の約1.5倍となる1500平方メートル。OL向けの銀座店に対し、原宿店では10代など若年層の取り込みを目指す。近隣にはスペインの「ZARA」、米国「ギャップ」の旗艦店が構える。目と鼻の先には「ラフォーレ原宿」内に英国「トップショップ」の日本直営店。売り場面積をこれまでの3倍に拡大し、10月16日にリニューアルオープンしたばかりだ。
2号店では有名デザイナー、「コム・デ・ギャルソン」の川久保玲氏デザインの商品を世界に先駆けて発売する。これまでもたびたび大物デザイナーと連携した限定商品が販売されたが、1週間も経たずに完売する。今回もジャケットが1万9990円、ブラウスが7990円など同氏の商品としては格安。あっという間に売り切れそうだ。
世界的な金融危機の影響で事業環境を懸念する声もあるが、ヴィンゲ氏は「市場によっては客足が伸び悩んでいるところもあるが、競合他社と比べると影響は少なく、土地や人材の確保にプラスに働いている」と説明し、景気減速を逆に活用するとの考えを強調。顧客の節約志向が強まるなか、「価格戦略はコストインではなく、あくまでもマーケットイン。市場に受け入れてもらえる価格で設定する」と述べた。07年12月−08年8月までの売上高は前年同期比12%増、純利益は同14%増だった。
関連記事:H&Mが日本上陸、「おしゃれで安い」に長蛇の列−ユニクロご用心