★阿修羅♪ > 国家破産59 > 372.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
一部抜粋
日本経済の先行きは悲観一色である。悪い材料があふれる今、悲観論の優勢は仕方ないが、そんなに暗いのか。海外資金は円買いに集中している。これは外国投資家が日本経済を他国より信任している証拠である。
円高への悲鳴は毎度の事であり、声の大きい輸出企業の発言がマスコミを通じて増幅して伝わる。反面、円高で利益を得る企業は口をつぐむ。
株安の影で、原油価格は狂乱水準から戻り、ガソリン価格下落は急ピッチだ。穀物ほか一次産品価格も急落している。円高は輸入品価格を下げ、やがてじわりと国民生活に恩恵が及ぶ。強い円を使って、海外企業の買収も盛んだ。強い通貨が原因で滅んだ経済は無い。
1985年の円急騰に狼狽した政府は景気上昇局面に財政支出の追い肥をしてバブル経済を生んだ。大恐慌時の米ルーズベルト大統領は就任演説で「唯一恐れなければならないのは、恐れそれ自体である」と国民に呼びかけた。日本国中で恐れを合唱していては事態は悪化するばかりである。(鉄人)
関連
【円高容認記事が続々】 関岡英之氏「アメリカ国債を売却せよ」【月刊Voice】 08 年 9 月 02 日
http://www.asyura2.com/08/hasan58/msg/123.html
円安でさらにヤバい! 「ガソリン1リットル200円時代のシナリオ」【円安が国益、に疑問】08 年 7 月 28 日
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/629.html
(消費税増税ばかりを言うのならば)法人・資産税の増税検討を【中日新聞】08 年 8 月 14 日
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/820.html