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2008年10月28日
金融危機情報(近づくAIGの退場)
NYダウは3時半から急落しわずか30分間で300ドル以上下落しています。
午後1時半頃には今日の高値である8,599ドル、前日比220ドル高まで買われていたのです。
ところがその後じわりじわりと下げていき、3時半の8,450ドルから今度は一気に「セルオフ」という表現で一気に叩き売られ、あれよあれよという間に一気に200ドル以上急落したのです。
この急落の原因はありますせん。
売りが売りを呼ぶパニック的な売りとなったのです。
<主な銘柄の動き>
モルガンスタンレー $13.73(−16.89%)
ゴールドマン $92.88(− 7.49%)
メリルリンチ $15.21(− 4.10%)
AIG $ 1.35(−20.59%)
上記の中で【AIG】株が先の安値である$1.25に急接近しており、1ドル割れが視野に入ってきており、そうなれば上場廃止(退場)処分になります。
今、世界市場はAIGグループの崩壊を読みはじめています。
nevada_report at 09:06
金融危機情報(急落したウオーレンバヘット株)
『株は買いだ』とマスコミに登場している稀代の投資家(だったと言っても今は過言ではありませんが)のウオーレンバヘット氏が経営します【バークシャー】株が6%以上急落し、安値を更新してきています。
この急落の理由は、最近同氏が最も力を入れていました【ゴールドマンサックス】株の急落に原因があります。
ゴールドマン $92.88(−7.49%)
マスコミ嫌いを通してきたバヘット氏ですが、今の株価暴落で一説によれば1.6兆円以上損をしているとも言われており、マスコミに登場して自分が買っている株を引き上げる作戦を展開しているのだと思いますが、いまやカリスマ性もなくなってきており、市場関係者の中には『哀れだ』と述べる者も出てきています。
株式投資で大成功したバヘット氏ですが、一つの時代が終わった今、バヘット氏も消えていく運命にあるのかもしれません。
nevada_report at 08:31
2008年10月27日
金融危機情報(デフォルトとなったアイスランド債)
とうとうデフォルト第一号がヨーロッパ(アイスランド)で発生し、日本人が保有しています500億円分のサムライ債の利払いがされませんでした。
20日に利払いがされませんでしたアイスランドのカウプシング銀行の代理人である三井住友銀行が最終猶予期限である今日午後5時までに利払い入金がなかったことを確認し、関係者に通知を行っています。
このカウプシング銀行は国有化されており、国有化銀行が未払いを起こしたということは事実上の≪国家破産≫を意味しており、IMF救済プランが機能していないことになります。
今後、新興国国家破産が相次ぐことになり、世界的な取り付け騒ぎが発生することは避けられない事態になってきています。
nevada_report at 21:44
金融危機情報(ユーロ100円割れへ)
【ユーロ】が再度暴落モードに入りつつあり、このままいけば早晩一ユーロ100円台割れに突入することになります。
先週金曜日から今日にかけての動きは以下の通りですが、米ドル売り通貨介入を行った【オーストラリアドル】は全く効果はなく、米ドルを無駄に使っただけになっており、今後投機筋は一斉に【オーストラリアドル】を売り浴びせてきますので50円台割れも時間の問題だと言えます。
ユーロ 120.11円→113.56円(−4.45%)
英ポンド 150.95円→140.55円(−6.89%)
スイスフラン 81.33円→78.68円(−3.25%)
豪ドル 59.07円→55.57円(−5.92%)
NZドル 52.97円→49.17円(−7.17%)
ドル 94.84円→91.84円(−3.16%)
上記のとおり、主要通貨では【ドル】が最も変動していないことが分かります。
それにしましても、【NZドル】が暴落に近い状態になっており(7%以上の急落)、多くの日本人が保有します<NZドル預金・国債>の価値はいまや半分以下になっており、【NZドル】を奨められた個人はいまや呆然と見ているだけになっているはずです。
そして何度も述べてきておりますが、日本人が大量に保有します【ユーロ】の崩壊が迫ってきており110円台を割ってきた際には一気に暴落することもあり得ます。
【ユーロ】は『ドルに代わる基軸通貨である』と専門家は述べ、多くの日本人はそのように思い込まされ、【ユーロ】を保有ていますが、今の凋落を見れば【ユーロ】を奨めた専門家は一体どう説明するのでしょうか?
【ユーロ】が暴落すればヨーロッパ経済は崩壊します。
そしてその時期が刻一刻と迫っていますが、その切っ掛けは<利下げ>です。
今、世界各国は利下げをして株価維持・為替安定を図ろうとしていますが、実は金利引き下げはやってはいけない政策なのです。
世界各国が利下げを行った後、通貨は暴落します。
そして金融市場は崩壊することになります。
この<矛盾した意見>につきましては、時間があれば解説させて頂きますが、今、金融市場を救おうと思えば<利下げ>ではなく<利上げ>をするべきなのです。
預金を全額保護した上で、金利を一気に3〜5%引き上げるべきなのです。
金利を引き上げる勇気のある世界の指導者はいるでしょうか?
nevada_report at 19:22
金融危機情報(異常事態に陥った銀行株とメルトダウン)
今頃になって麻生内閣は慌てているようで、矢継ぎ早に株価対策を打ってきていますが、いずれもピントがずれており、まったく効果はありません。
それどころか、反対に市場は「日本政府の市場認識はこれ程度でありこれではとても株など保有できない」として≪現物≫で売り逃げてきています。
<空売り規制>などしましても<現物>で売ってくるため、全く効果はないどころか却って弊害の方が多いのです。
「空売り」は確かに株価値下がり要因ではありますが、株価が下がった場合、買い要因にも転ずる売買であり、反対に株価が上昇していけば<踏み上げ>となり、株価急騰する要因にもなるからです。
一方的に「空売りは悪」という判断をするのは官僚ですが、市場の動きを何も知らない者が動けば事態は余計に悪化します。
今日、【日経平均】が上昇している時に、「日経平均は500円以上下げる可能性がある」と述べましたが引けは488円安となり、ほぼこの予想と一致しています。
日経平均連動銘柄(225種)だけを買い上げていけば日経平均は確かに上昇しますが、株式市場には225銘柄だけあるわけではなく、結果、<市場>と<日経平均>との間に<齟齬>が生じ、引けにかけてこの<齟齬>の解消が殺到したのです。
日経平均は正確には今や市場の指標とは言えませんが、大多数の投資家がこの【日経平均】を見ていますので、致し方ありませんが、より市場実態に近い指数とすれば【東証株価指数(TOPIX)】があります。
今日、この【TOPIX】は7.4%下落しており日経平均の下落率(6.36%)より大きくなっており、市場がより値下がりしていたことが分かりますが、中でも暴落していましたのが【銀行株】です。
3大銀行がそろって<売り気配>で終わるという異常事態に追い込まれているのです。
三井住友 385,000円(−11.49%)
*24,228株(93億円分)売残し
みずほ 230,000円(−14.81%)
*5169株(11.9億円分)売残し
三菱UFJ 583円(−14.64%)
*4573300株(26.6億円分)売残し
まともに考えればあり得ない状態になっていますが、今や市場は狂乱となっており、
何でもありの相場になっているのです。
そしてこれが何度も述べています<メルトダウン>になるのです。
金融市場はいまや異常事態に陥っており、<金融戦争>という認識をもって事態の対処に当たりませんと、日経平均26年ぶりの安値どころではなくなります。
nevada_report at 18:57
緊急情報(フィリピン株式市場の暴落・売買停止)
【フィリピン株式市場】が10%を超える暴落に見舞われ、市場閉鎖に追い込まれています。
今後、韓国・インドネシア・ベトナム・インド・中国にこの市場閉鎖が拡大していけば、最後には日本の株式市場に売り物が殺到し、日本の株式市場が世紀の暴落を演じることになります。
麻生総理は空売り規制をするようにとの指示をしたと言われていますが、今ごろ何を言っているのか?と市場が判断すれば引けにかけて日経平均は500円以上急落するかもしれません。
世界の弱い市場が閉鎖に追い込まれますが、最後の段階では先進国の株式市場も閉鎖に追い込まれることになります。
世界の指導者が全市場閉鎖を決断する時には、手遅れになっているかもしれません。
nevada_report at 13:09
金融危機情報(ストップ安になった3大銀行)
三井住友 385,000円
みずほ 230,000円
三菱UFJ 583円
日本を代表しますメガバンク株がそろってストップ安をつけており、特に、【三井住友】は、現時点(午後12時50分)でストップ安売り気配となっています。
売り 5125株
買い 589株
まさに株価が崩落してきているものですが、このような中、日経平均は買い上げもあり上昇していますが、東証株価指数は20ポイントを超えるマイナスになっており、本来なら日経平均は200円以上下げているはずなのです。
この<いびつさ>は今後必ず解消されますが、解消の際、日経平均が高すぎるとし日経平均を売り込んでくれば日経平均は500円以上急落します。
香港株式市場では5%を超える下落となっており、日経平均は年金資金による<買い上げ>しか上昇する要因はありません。
さて午後年金資金はどのような対応をしてくるでしょうか?
nevada_report at 12:56
金融危機情報(オーストラリアの為替介入と国家破産)
急落を続けています【オーストラリア】ドルですが、オーストラリア政府(中銀)は
ドル売り介入を行っています。
韓国も緊急利下げと同時にドル売り介入を行ったと見られており、相次いで弱小国がドル売り介入を行い、ドルの上昇を抑えようと躍起になっています。
ただ、この介入は基本的に外貨準備高の範囲でしか行うことができず、このため規模が小さく、本格的な通貨買い支えにはなりえません。
いつまで効果がもつか・・。
今、【円】は独歩高になっておりますが、今後<円キャリー取引>の巻き返しが終わり、日本経済の実態悪が表面化してくれば今度は反対に円が猛然と売られる展開に変わりますが、その時期が近づいてきています。
【ユーロ】の再度の暴落が近づいてきているからです。
一般的に見られています程、【ユーロ経済圏】の経済は強くはなく、不動産バブルが米国以上に発生していたこともあり、今後の経済の落ち込み方は半端なものではありません。
サブプライム問題で【ユーロ】が下げていると話している専門家も多くいますが、実際にはヨーロッパの不動産バブル崩壊の影響と言えるからです。
このままいけば世界最大規模のヨーロッパ不動産バブル崩壊となり、ヨーロッパの金融機関は軒並み経営破たんに直面し、それを救済しようとする国が最後には<国家破産>に追い込まれます。
介入・買い支えで落ち着くほど今の金融市場は小さくはありません。
介入を続ければ【オーストラリア】が外貨準備を使い果たすまでそう時間はかからず、【オーストラリア】の国家破産が視野に入ってきます。
nevada_report at 10:46
経済速報(完全に変わってしまった米国人の消費マインド)
今米国民を襲っています景気悪化は米国人の消費マインドを完全に換えてしまったかも知れません。
<ガソリン価格が下がったので余計に運転するか?>
イエス 22,240人(12%)
ノー 162,109人(88%)
CNNの調査ですが、恐ろしい程の節約意識であり、今まで米国消費経済が世界経済を牽引してきていましたが、今やこのような消費けん引は見込めません。
輸出主導経済である日本は重大な事態に直面しています。
nevada_report at 02:00 136拍手
経済速報(生産停止1ヶ月:ダイムラー)
【ダイムラー社】は販売不振のため在庫が急増しており12月11日から1カ月間、生産を中止すると報じられています。
好景気を謳歌してきました【ダイムラー社】ですが、景気が激変してきており、とうとう生産中止に追い込まれているのです。
今の景気を甘くみますと命取りになりますが、財務内容もよい【ダイムラー社】が生産を停止するということは、【トヨタ】・【日産】・【ホンダ】の生産計画にも影響を与えることになるはずです。
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