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2008年10月22日
金融危機情報(為替市場が株式市場に影響)
NYダウは231ドル余り下落していましたが、この下落の原因は為替市場の急激な変動です。
今日の最安値を見ていますと、夜1時10分時点の安値から【ユーロ】が更に下落しているのが分かりますが、世界の投資家は【ユーロ崩壊】を読んで株式保有を減らしはじめているのです。
有名投資家のカーコリアン氏は一ドル8ドル50セントで買い付けた【フォード株】を20日に2ドル43セントで売却し、更に1億3,350万株を売るとしており、株式市場から徹底し始めています。(日経報道)
8ドル台で買って2ドル台での売却では数百億円の損となるでしょうが、倒産して20セントになるよりはましと思っているのかも知れません。
今後、5ドル以下の”危険株価”の会社の株が更に売られることになればNYダウは急落することになるでしょうが、株式保有リスクを減らす動きに転じてきた大口投資家の動きには要注意だと言えます。
因みに為替の動きは以下のようになっています。
<最安値>
ユーロ・円 130.60円(夜1時時点 131.56円)
英ポンド 166.70円(夜1時時点 169.34円)
豪ドル 67.07円(夜1時時点 68.43円)
NZドル 60.52円(夜1時時点 61.42円)
スイスフラン 86.48円(夜1時時点 86.66円)
ユーロ・ドル 1.3048(夜1時時点 1.3108)
ユーロが130円台われ寸前にまで売られており、いつ130円台を割り込むことになるのか。
総資産5兆円を割り込んだ【グロソブ】から大量の資金が逃げ出せば基準価格が一層急落することになり、これが更にユーロ売りにつながり、まさに【ユーロ】負の連鎖の始まりとなります。
株式市場より為替市場の動きに警戒が必要となっています。
nevada_report at 08:00
金融危機情報(大荒れになってきたユーロ)
【ユーロ】相場がいよいよ崩れるかも知れません。
現時点(日本時間で午前1時10分)現在、以下のように【ユーロ】が急落してきているのです。
ユーロ・円 131.56円
ユーロ・ドル 1.3108
円に対しては130円割れ、ドルに対しては1.30台割れを視野に入れており、
この水準を割り込めば投げが入り【ユーロ】相場は暴落するリスクが出てきています。
また、他の通貨も以下のように急落しており、今や世界中で【円】が一人勝ちになっており、これは悪化する日本経済に最終的なダメージを与えることになります。
イギリスポンド 169.34円
スイスフラン 86.66円
豪ドル 68.43円
NZドル 61.42円
【円】が上昇しているのは何も日本経済が強いからではなく、既報の通り【円キャリートレード】の巻き返しが起こっているためであり、今まで如何に日本の事実上の0%金利が世界中に資金を巻き散らかしてきたか、分かります。
世界のバブルは日本が作ったと言われる所以がここにあります。
今、【ユーロ】が暴落すれば、世界の通貨体制が崩れることになり、世界金融恐慌に突入することになるかも知れません。
【ユーロ】の動きには警戒が必要です。
nevada_report at 01:25
金融危機情報(株は大底を打ったのか?)
CNN 電子版は、株は底値を打ったのか?とのアンケートをしています。
底を打った 46%
まだ打っていない 54%
ほぼ拮抗していますが若干ですがまだ底を打っていないという見方が強くなっています。
個人の間でかなり楽観論が強くなってきていますので今後の下げは強烈になるでしょうが、今議論されています<景気対策>にしろ<金融機関救済資金>にしろ、財源がありません。
さて政府はどのように財源を見つけてくるのでしょうか?
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