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10/21/2008
加熱する中国叩き
中国産の食品に危険な物質が混入しているというニュースが立て続けに報道されている。確かに中国は急激な経済発展を遂げたため、監督及び検査機関が追いついていないという欠点がある。また悪質な業者が利益のためにモラルに反しているのも事実である。
しかし大手マスコミの報道には明らかに不自然さが見受けられる。先日の汚染米のニュースの際はアメリカ産であることを一切報道せず、むしろ原産地をタブーにしている。視聴者はアメリカ産であることさえ知らされない。
ところが中国産となるとマスコミは大々的に原産国を取り上げ、危険であることを必死に煽る。
これはどうしてもアメリカのプロパガンダとしか見受けられない。アメリカ産汚染米も中国産の食材と同じように報道をするのであれば文句はない。相変わらず日本のメディアはアメリカの植民地下であることがよくわかる。
私のことを「中国を擁護し過ぎている」とか「北京語を流暢に話すからスパイであるに違いない」と言う人がいるようだが、私はどこの国の権力からもお金を一銭も受け取ったことがない。何故アジア(中国も含め)を擁護するかというと、欧米社会が悪質な勢力に乗っ取られ、世界中に黴菌をばら撒き、戦争を起こして生命や環境を破壊しているからだ。私と共に戦っている欧米人もアジアと協力をしながら、欧米社会を悪質な勢力から解放し自由と平和を再び取り戻そうとしている。
私がどこに忠実かというと、地球生命全体である。私は幼い頃より色々な国に住んでいるため、様々な言語を使うし民族意識がない。人類は一つだと思う。過剰で排他的な民族意識は今の時代に適さないのではないか。
Posted at 16:43 | Permalink | Comments (15) | TrackBack (0)
10/20/2008
新しい通貨制度について
ドル・ユーロに代わる新しい通貨の骨組みが見えてきた。EUの提案によると、アメリカ、ヨーロッパ、中国の世界3箇所に新しい通貨を印刷する造幣局を置き、世界共通通貨を作る。そして誰でもドル・ユーロやその他各国の通貨を新通貨と交換することが可能であるが、一定金額を超える場合は審査が必要ということだ。
もう一つの案はマレーシアのマハティール前首相の案である。以前本人と会って通貨の話をしたが、彼とは非常に意見が合う。共通通貨を作る場合は欠点から学び(例えばユーロは南の方の国が通貨を印刷し過ぎて、北の方の国の経済とバランスが取れない)、共通通貨の他に各国、各民族の地元経済に密着させた地域通貨を利用する。そして共通通貨は全世界共通の貿易用とし、「実体経済」と「自然界の規模」を厳しく反映させることを基準とする。
ただしいずれにしても臨時提案の段階で、最終決着は未だ見えていない。
Posted at 21:21 | Permalink | Comments (11) | TrackBack (0)
[新世紀人コメント]
フルフォード氏がスパイであるかどうかは本人でなければ判らない。
しかし、チャイナのスパイと言う事は有り得ないだろう。
ただ、儒教や科挙制度をはじめとしての知識に弱点が見受けられる。
この弱点は多岐にわたっているが一々私はこれをあげつらう事はしていない。
切がないし、面倒だからだ。読者夫々で行われるが良いだろう。
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