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[1019]サブプライムの本体 投稿者:丸山耕作投稿日:2008/10/14(Tue) 06:54:38
日経によるとドイツは銀行支援に68兆円、フランスは50兆円支出することを発表したという。Bloombergではスペイン、オランダ、オーストリアを加え総計180兆円となっている。ドイツの額をGDPを使ってアメリカでの額に換算すると、320兆円。それはアメリカが決めた75兆円の約4.2倍。
アメリカは資本収支が黒字、ドイツは資本収支赤字である。つまりサブプライムを含むデリパティブのほとんど(アメリカの4.2倍?)は欧州で販売されたのではないか。
デフレの場合、初期の資本注入ほど額が大きくなる。日本のように資産が下がり先の見通しをつけて資本を注入していかないといくら国債を発行しても足りなくなる。ということは明確だったのだろうが、これ以外に手はなかったのだろう。サブプライムの本体が数字で見えてきた。
[1015]公的資金注入=大増税 投稿者:マッドマン投稿日:2008/10/13(Mon) 17:43:37
英語ではTaxpayer's money とはっきりと「納税者の金(税金)」と
言うのに、日本語だけは「公的資金」。
まるで、埋蔵金のように、どこか別にとってある金なのか?
福祉とか教育とか、もっと大切なことに使うべきわれわれの大切な
お金が、無能な政府、FRB、1部の強欲の金融関係者などが
築き上げた「欠陥金融システム」の穴埋めに使われるだけのことだ。
これが「強奪」じゃなくて、なんだというのだ?
日本だけが、報道でも「公的資金」などという「嘘」を使っているのは、日本が世界最大の債権国だからでしょう。
「日本の公的資金」というのは、日本人が汗水たらして働いてきてためた「預金」でしょう。
それだって、どう大目に見積もったって1400兆円、これで、世界の金融システムを救えるのだろうか?
英国は「GDPの40%も赤字を抱えることに今後なる」なんて自嘲的に
なっているけど、あれ、どこかの島国で米国債とか買い占めて
200%の赤字の国がなかった?
英国のメディアでは、はっきりと「納税者の金を注入する」と言っても、それに対して、
「そうしたら、ますます、国民は消費を渋るのだから、不況は悪化するのじゃないか?」
とまではメディアは言わない。
英国ではこの論議は1973年にさんざん、やったのである。
だから、去年のノーザンロックで英政府が簡単に「公的資金注入」の
決断がなかなか、きれなかった。
「モダンマン」としても、この程度が限度なのだ。
「土人陰謀論者」の私でもいいかげんに「しらけて」しまう。
「銀行などという500年も続いてきたシステムが最初からインチキで
あって、今の金融システムを悪用してボロ儲けした人が、残りの人間に
返さなければ、何も解決しない」
と、どうして、世界中の政治家、役人、金融関係、学者、評論家も
何もいえないのだろう?
馬鹿じゃないの? どいつも、こいつも。
500年もだまされてきた、ベテランの英国民はみんな、わかっている。いつだって、納税者の資金注入であったことが歴史に刻まれている
タクシーの運ちゃんでもわかっているのだ。
結局は、われわれの金は「巻き上げられる」のである。
納税者の金を注入して、今のシステムを修復する、ということは、
増税することと同じじゃないか。
「違う!」と反論する奴は、だったらボランティアで私財で
1000万でも、IMFにでも寄付してみろ!
消費税が90%になったら、「おひとよし」の日本人でも暴動が
起きるが、「公的資金注入」だったら、誰も反対しない、という
ことなのだろうか?
「世界で協力」って、ようするに、世界中で「社会主義」「共産主義」
を実行する、つまり、NEW ORDER ってことでしょう?
グローバライゼーションの本当の意味は、
「世界中をひとつの共産主義国家にしましょう!」
という意味だったようだ。(ちゃっかりと毛沢東やスターリンが
存在する共産主義ね、もちろん)
失策をした、政治家や役人や金融関係や儲けた奴らが「自腹(じばら)」をきって、救済すればいいんだよ。
ロスチャイルドがナポレオン敗戦時にやったように、
ロックフェラーが1933年にやったように、
来年2009年末に「紙切れ」になった株式・債券を
安く「拾い上げて」また、もうけるから、その頃から
株価は上昇するわけでしょう?
ただし、今回の主役はロスチャイルドやロックフェラーじゃなくて、
新興国BRICSなんかの「反米勢力」に役者が交代する、だけだ。
見え見えなんだよ。
なにが「公的資金」だ。なにが「納税者の金」だ。ふざけんな!!!
ルールに従っていた人間にまで「巻き込む」どころか「搾取」まで
しようとしやがる。
土下座して、謝れ!っていうのに。
馬鹿馬鹿しい。
地上で最も「愚かで」「醜い」動物=人間。
同種を殺しあう唯一の「愚かな」動物=人間。
2008年、繰り広げられている茶番劇
『新・世界大恐慌』
わざとらしいよな、まったく。
(AOLニュースを引用)
●公的資金注入を明記 ユーロ圏包括的行動計画
【パリ13日共同】金融危機への対応をめぐりユーロ圏15カ国首脳は12日、パリで緊急会議を開き、経営難の金融機関に公的資金などを資本注入することや来年末まで金融市場での銀行間取引を政府保証することを明記した包括的な共同行動計画を策定した。フランスのサルコジ大統領はドイツ、フランス、イタリアの主要国が今回計画に沿う個別対応策を13日中に公表し、早期実施に踏み切るとの見通しを強調。
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