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(回答先: 現代のフグ計画=金持ち外国人優遇特区をどこか始めるかも? 投稿者 Ddog 日時 2008 年 10 月 10 日 09:00:32)
今回の危機は陰謀と言うよりは「やり過ぎ」からはじまった「ブロー・バック」と見ています。
欧州の金融を痛めつける事には成功したが、米国金融も同時に痛んでしまった。
通貨の価値を担保するり商品や石油についてドルだけでは問題だと資源国が気づきはじめた・・・・機軸通貨の地位を保っている限りは「価値の低下」だけで済み、資金繰り(デフォルト)は発生しない。(つまり米国の比較優位性は保もたれる)
米国の株価が下がり続けてもライバルの欧州が「買えなければ」地位を保ち続ける事はできます。
つまり「死なばもろとも」と言う事です。
ちなみに「日本円」の価値の裏づけは「米国債」です。外貨準備高等の経済分野以外にも相当部分が米国に依存しています。(少なくとも金融・通貨筋の相当多数はそう見ています。)
本来であればドル覇権の崩壊イコール、日本円の没落、日本国債の暴落となるはずですが、そうならない所から「匂い」がするのです・・・・。