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(回答先: ＮＹ円、１０１円半ば ドル売りが優勢(共同通信） 投稿者 近藤勇 日時 2008 年 10 月 08 日 07:41:41)
ＮＹ円、続伸――101円40―50銭、利下げ観測・株安で
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20081008m2ASM7IAA05081008.html
【ＮＱＮニューヨーク＝海老原真弓】7日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸。前日比35銭円高・ドル安の1ドル＝101円40―50銭で取引を終えた。米利下げ観測が強まったことや米株相場が午後に下げ幅を広げたことから、円買い・ドル売りが優勢となった。
午後にバーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が講演し、インフレ圧力はやや弱まっているとの見方を示す一方、金融政策に関し、「現行の政策が適切かどうかよく考えなくてはならない」と述べた。先行きの利下げを示唆したとの受け止めから円買い・ドル売りを促した。
午後公表の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ、9月16日開催分）議事要旨では、「金融市場の緊張が高まり経済見通しが悪化する場合には政策対応が必要になる」との見方あったことが明らかになった。米利下げの思惑が強まったとの声があった。朝方に上昇していた米株式相場が下げに転じ、取引終了にかけては一段安となった。株安による投資家のリスク許容度低下の思惑から円が買い進まれ、一時101円06銭まで上昇した。
朝方は円は軟調な場面もあった。ＦＲＢがコマーシャルペーパー（ＣＰ）市場の流動性を供給するため、特別会社を通じたＣＰの買い取りを始めると発表。金融市場が安定するとの見方から円売り・ドル買いが優勢になった。円は一時102円84銭まで下落した。
円は対ユーロで8営業日ぶりに反落。前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ＝137円80―90銭で取引を終えた。円は前日まで対ユーロで急伸していたことから、利益確定の円売りが出たようだ。(06:51)
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