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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10146626708.html から転載。 2008-10-03 00:14:37 http://www.youtube.com/watch?v=cWXK_eEDS5w アメリカ発の世界恐慌を防ぐことができるのかどうか、全世界の注目を集めていた金融安定化法修正案が、上院で可決されました。 金融安定化法案の修正案は、7割以上の議員が賛成し、圧倒的多数で可決しました。そして、2日に法案を一度葬り去った下院に送ることになります。上院が中心になって作った修正案には、銀行が破たんした場合に保護される預金の上限をこれまでの倍以上に引き上げることなとが盛り込まれました。これは、法案反対の急先鋒でもある下院の共和党の主張を取り入れたものです。上院での採決には、選挙運動を中断してワシントンに駆けつけた共和党のジョン・マケイン候補が賛成票を投じたほか、民主党のバラク・オバマ候補も下院に対して法案成立を促しました。 ============================================= 上院で金融安定化法案(金融機関救済法案)が可決されたとはいえ、これが下院ですんなり可決されるかと言えば、そうは簡単にいかないようだ。銀行救済に多額の血税を投入することに対しては相変わらず根強い反対論がまだあり、依然として国民の厳しい目に変わりはない。そのため選挙を間近に控えた下院議員の間ではまだまだこの法案に反対の者が多数いる。 血税投入に対してどれぐらいの国民が反対しているかを示す世論調査結果が、修正前の法案が下院で否決された9月30日、世論調査会社のピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)によって発表された。 時とともに支持が減って怒りが高まる(ピュー・リサーチ・センター世論調査) そのほか視覚的によくこの間の国民の怒りを伝えるものに、ここがある。 ⇒ いずれにしろ、「カジノ資本主義」の仕組みを残したままで、公的資金を投入すればそれで済むような問題でないことだけは確かである。 <大衆の憤激に救済案否決(米下院)>ギャンブルの後始末はウォール街の相場師や資本家にさせろ!という素朴な怒り、よく分かる。
gataro-cloneの投稿
金融安定化法修正案が上院で可決 法案成立は不透明/国民の間に血税投入への根強い反対
テーマ:新自由主義/グローバル化
金融安定化法修正案が上院で可決 法案成立は不透明(ANN)
民主党・オバマ候補:「これがすべてを解決するわけではないが、この重要な法案の可決に協力してほしい」
下院では、急落した株式市場を目の当たりにして態度を変える議員も出ています。しかし、税金を使って、金融機関を救済するという法案の根幹は何も変わっていないため、反対論は強く、今週中の法案成立にこぎ着けるかどうかは依然、不透明です。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2008
http://pewresearch.org/pubs/972/small-plurality-backs-bailout-plan
法案支持と答えたのは一週間で、57%から45%へと12%減少する。Sept 19-22(9月19〜22日)では「法案が正しい」(Right thing to do)とする者が全体(Total)で57%。Sept 27-29(9月27〜29日)では「法案が正しい」(Right thing to do)とする者が「全体」(Total)で45%。参考までに簡単に表の中の英語を説明しておく。「法案が間違っている」(Wrong thing to do)、「分からない/無回答」(Don't know/Refused)。政党支持については、共和党支持(Rep=Republics)、民主党支持(Dem=Democratics)、無党派(Ind=Independents)。
巨額の血税投入をどう思っているか(Has this made you feel…?)という問いには61%が「怒っている」(Angry)と答えている。「怖い」(Scared)、「訳が分からない」(Confused)、「楽観視している」(Optimistic)。