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(回答先: Re: Re:1日のNY株式市場 ダウ平均、一時200ドル以上急落も前日とほぼ同じ水準で引ける(フジテレビ） 投稿者 近藤勇 日時 2008 年 10 月 02 日 07:40:10)
米国株は反落、金融安定化法案の上院採決を控え
2008年 10月 2日 07:12 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34049720081001
［ニューヨーク １日 ロイター］ 米株式相場は反落。金融安定化法案の上院での採決を控え神経質な展開となった。クレジット市場がひっ迫するなか、この日発表された弱い経済指標で景気に対する懸念が強まった。ダウ工業株３０種は１９．５９ドル（０．１８％）安の１万０８３１．０７ドル。
ナスダック総合指数は２２．４８ポイント（１．０７％）安の２０６９．４０。Ｓ＆Ｐ総合５００種は５．３０ポイント（０．４５％）安の１１６１．０６。ハイテク、工業、エネルギー株が売られた。ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)や、キャタピラー(CAT.N: 株価, 企業情報, レポート)が大幅に下落した。
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が３０億ドルの出資を発表したことを受け、ＧＥは終盤に安値から戻した。
上院はきょうの市場の引け後に金融安定化策の修正案を採決する。
プリンストン・フィナンシャル・グループのアンドレ・バコス社長は「９月２９日の予想外の下院否決を考えると、今回も（上院可決を）信じ込むことはできない。投資家は慎重になっており、金融安定化策が問題をすべて解決するとは考えていない」との見方を示した。
上院が金融安定化法案を可決するとの期待感から、金融株は上昇し、Ｓ＆Ｐ金融株指数は２．２％上昇した。シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)は１２％上昇、ＪＰモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)は６．３％上昇した。
一方、この日発表された経済指標で、製造業と労働市場の弱さが示されたことから、警戒感が一段と高まった。米金融安定化法案が成立したとしても、さらなる痛みは避けられない、との見方が広がった。
キャンター・フィッツジェラルドの米マーケットストラテジスト、マルク・パド氏は「初めて、リセッション（景気後退）のような様相になり始めている。リセッション回避は難しいだろう」としている。
アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)は４％安、ＩＢＭ(IBM.N: 株価, 企業情報, レポート)は５．８％下落した。
ＧＥは３．９％安で終了した。キャタピラーは４．５％下落した。
ドイツ銀行が目標株価と業績見通しを引き下げたことから、ＧＥは一時は８％以上、下落した。その後、１２０億ドルの公募増資と、バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイ(BRKa.N: 株価, 企業情報, レポート)への優先株発行による３０億ドルの第三者割り当て増資を発表し、やや持ち直した。
Ｓ＆Ｐエネルギー株指数は１．７％安。米原油先物１１月限は、２．１１ドル下落し、１バレル＝９８．５３ドルで終了した。
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