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8月の貿易赤字3240億円 26年ぶり、資源高で輸入額急増(日本経済新聞)
財務省が25日発表した8月の貿易統計速報(通関ベース)では、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が3240億円の赤字となった。貿易赤字は正月の影響で輸出額が減る1月を除けば、1982年11月以来約26年ぶり。原油や石炭など資源価格が高騰し、輸入額が膨らんだことが主因。対米輸出が前年同月比21.8%もの大幅減となるなど、輸出額の停滞も響いた。
82年の貿易赤字は日米貿易摩擦による輸出減が背景。今回の場合、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の深刻化などを受けた世界経済の減速に伴う輸出のもたつきに、資源高が追い打ちをかける構図といえる。
輸出総額は7兆559億円となり、前年同月比0.3%増とほぼ横ばいだった。モノの動き全体を示す輸出数量指数は前年同月比3.1%減と2カ月ぶりに減少した。下げ幅は2005年2月以来の大きさを記録した。輸出総額の増加分は、価格の伸びに支えられている面が大きい。(10:58)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080925AT3S2500D25092008.html