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http://shopworld.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-fac9.html
ところで、筆者はいまも、FRB(米連邦準備理事会)がなぜAIGを救ってリーマンを見捨てたのか考え続けている。
公的支援をあてにするなというメッセージを発信するための見せしめとしてリーマンを選び、より規模が大きく、潰すと連鎖的企業破綻が心配されるAIGを救った。それはそれで間違いないだろうが、果たしてそれだけだろうか。
FRBは、リーマンを手はじめに、これから危機が表面化する下位ランクの金融機関も解体して業界を再編し、寡占による国家支配を強化しようと考えているのではないか。
もともとFRBは、モルガン、ロックフェラー、ロスチャイルドといったごく一握りの世界的銀行家たちが、通貨を発行、管理し、米国の金融資源を支配するためにつくったいわばギルドのようなものである。
だからといって、FRBが1929年に起こったような世界恐慌を再現しようとしているとか、ドルを崩壊させ新通貨体制に変えようとしているという陰謀説をただちに支持するわけにはいかない。
このあたりで世界をリセットしなければ自分たちの支配体制が危うくなると考えても不思議ではない連中だが、そこまでやるだろうかという疑問は残る。
ただし、アメリカには、世界で引き起こした戦争や、支援したクーデターなどによる、破壊から復興、変化への過程で、金融や軍需産業が大きな利益を得てきた歴史があることも忘れてはならない。
リーマンへのミス送金の話からやや話がそれたが、ドイツ復興金融公庫を慌てさせた金融危機の根っこには総元締めであるFRBの存在があることを常に意識しておきたい。
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