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(回答先: ＮＹ株、４４９ドル安＝下げ幅今年２番目、歯止めかからず（時事通信） 投稿者 近藤勇 日時 2008 年 9 月 18 日 07:05:13)
ＮＹ円、大幅反発――104円50―60銭、米株急落・リスク回避で
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20080918m2ASM7IAA05180908.html
【ＮＱＮニューヨーク＝海老原真弓】17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅に反発。前日比1円10銭円高・ドル安の1ドル＝104円50―60銭で取引を終えた。根強い金融不安を背景に米株相場が急落したことで、投資家のリスク許容度が低下するとの思惑から円買い・ドル売りが優勢だった。
米政府と米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が16日、米保険最大手のアメリカン・インターナショナル・グループ（ＡＩＧ）の救済を発表した。相次ぐ金融機関の経営悪化で市場心理が悪化し、ダウ工業株30種平均は約450ドル安と大きく下落。米株安がドルの足かせとなったうえ、投資家がリスクを回避する傾向が進むとの見方が円を支えた。安全資産としての位置付けからドルと反対の値動きをしやすい金先物相場が急伸したことも、ドルを売って円を買う動きにつながったとの見方があった。円は一時104円38銭まで買われた。
朝方発表の8月の米住宅着工件数は前月比6.2％減の89万5000戸と、市場予想を大きく下回った。ただ金融不安が強いため、経済指標への反応は限られた。この日の円の安値は105円55銭。
円は対ユーロで続落。前日比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ＝149円75―85銭で取引を終えた。午前中はリスク回避の思惑から円買い・ユーロ売りが優勢だったが、持ち高調整の円売り・ユーロ買いが入ったとの声が聞かれた。
ユーロは対ドルで反発。前日終値の1ユーロ＝1.41ドル台前半から1.43ドル台前半に上昇。米金融不安が根強く、ユーロ買い・ドル売りが優勢だった。この日の高値は1.4384ドル、安値は1.4098ドル。(06:54)
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