★阿修羅♪ > 国家破産58 > 260.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
「検査官の態度が変わってきた」
このところ、銀行関係者の間から耳を疑いたくなるような話が漏れてくるようになった。
検査官といえば、行員を前にして机を叩いたり、大声を張り上げて銀行の審査の甘さを厳しく問い詰める、といった話が多かった。ところが、今は「貸し渋っているんじゃないかとか、貸せない理由があるのかなどと聞いてくる」(メガバンク行員)というのだ。銀行にもっと融資しろと言わんばかりだ。この豹変ぶりはどうしたことか。
どうやら金融庁が9月2日に全国の金融機関にあてて出した文書にあるようだ。中小・零細企業に向けた「円滑な資金供給」を要請する内容だ。まさに方針転換というべきもの。金融庁が本気で「円滑融資」を推し進めるつもりなら、朗報だ。資金不足に喘ぐ全国の企業に潤沢な資金がどっと流れるか。
だが、コトはそう単純には運ばない。肝心の銀行はシレッとしたもの。
大手銀行マンがこう言う。
「文書の狙いは世間の金融庁批判をかわすことでしょう。行内の審査基準に照らしてこれまでどおり進めていきます。返済能力がない企業にまで融資するわけにはいきません」
タイミングも悪い。サブプライム問題が依然、重しになっている。
「2つの米住宅公社に20兆円超の公的資金注入を発表したものの、米国内の景気の実態はサブプライムの影響から抜け出していません。それどころか、今後、サブプライム問題は欧州で本格的に火が噴くとみられていて、その火の粉は日本に飛んでくる。健全な企業の与信枠を多少広げるくらいでしょう」(金融関係者)
官製不況を誘発したグレーゾーン金利の廃止を進めた金融庁幹部が、最近の金融専門誌で若手検査官に向けてこう書いている。
〈“メガバンクをも消滅に追い込んだ伝説の検査官”をこぞって目指すなら、あまり健康な行政組織とは思えない〉。その上、検査マニュアルの熟読はほどほどにした方がよいと付け加えているのだ。よく言うよ、だ。官僚の変わり身の早さに振り回される銀行や企業はたまったもんじゃない。
私のコメント
なぜ金融庁が銀行に融資をせかすのか?
それはこれからバブルが来るからです
前回のバブルのときも当時の大蔵省は銀行に積極的融資を指導しました
そして、バブルが破線して不良債権の山ができ多くの金融機関は破綻しました
今回も同じことをしようとしているのです
ようするにメガバンクを破綻させて外資に安くで買い取らせよう
という意図があるわけです
外資の利益のために存在する金融庁
この売国奴官庁を排除しなければどうにもなりません