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【ニューヨーク=山下茂行】米住宅ローン金利が急低下している。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が11日発表した全米の住宅ローン金利は 30年固定の場合で5.93%と前週(6.35%)から0.42ポイント低下し、約5カ月ぶりの低い水準となった。
米政府が住宅公社の救済に踏み切った効果で、住宅金融の流れが正常化に向かい始めている。 フレディマックが発表したのは全米ローン金利の11日までの1週間の平均値。15年固定でも5.54%と0.36ポイント低下した。
住宅公社は社債発行で調達した資金で民間に住宅ローンを供給するが、これまでは信用不安から調達金利が上昇し、それに連動して住宅ローン金利も高止まりしていた。
だが、政府救済による信用補完を受けて住宅公社の社債利回りは急低下しており、それが川下の住宅ローン金利にまで波及している。(14:01)