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9月11日だ。9.11から早いもので7年。とりあえず合掌。
日経平均は5日(金)345円下げ、窓を開けたチャートを、8日412円高の反動で、閉めた。上げすぎた反動で9日は223円安、10日は12159円の240円安まであって12,346.63円 ひょっとすると12159円が底値になることもありえるが、日柄的にはまだ少し時間がかかるかもしれません。日経平均の動きはフィボナッチ(基調転換)の節目グラフ、日足・週足・月足を見ると、恐いくらいに節目が転換点になっています。
年初来安値3/17 11691円の144日目は9月23日
日経平均週足 <画面をクリックしてください>
2007年2/26高値18300円から89週目は11月12日
日経平均月足 <画面をクリックしてください>
日経平均バブル崩壊後最安値2003年4月からの89ヶ月目は2010年9月
チャートだけのテクニカルだけで、今後の相場見通しを無謀にするならば、23日までで、日経平均12000に近いところが底値になるかもしれない。11月12日までの高いところがあれば、目先の戻り高値になる可能性もある。本格反騰は2010年9月を待たないと厳しいかもしれない。願望だけで目標考えれば15500〜16500円(3分の2戻りで15775円)があって欲しい。
※あくまでも純粋なテクニカルチャートのフィボナッチ(基調転換)だけで判断した場合
テクニカルチャート以外の要因を幾つか考察。
先ほど18日発表予定の決算が本日10日NYで前倒しの発表があった。
ひょっとして、倒産会見ではないかと、最悪のことを予想した人もいるが、「6〜8月期で39億ドル赤字」との発表だったが、とりあえずだが、破綻発表ではなかった。Ho−
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080910/fnc0809102159011-n1.htm
経営改革計画も発表した。
2008米大統領選挙
遂に世論調査で、マケインがオバマを逆転した。
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マケイン氏、支持率でオバマ氏を逆転 CNN調査
(CNN) 共和党大統領候補のジョン・マケイン上院議員の支持率が、民主党大統領候補のバラク・オバマ上院議員を上回ったことが、CNNによる最新の独自調査で8日夜明らかになった。
CNNは、5─7日に行われた自社とABC/ワシントン・ポスト、CBS、ギャラップ社、ディアジオ/ホットラインの5つの世論調査結果を平均した。その結果、マケイン氏の支持率は47%と、オバマ氏を2ポイントリードした。
6日にはオバマ氏が45%とマケイン氏を3%リードし、7日には差が1ポイントに縮小。8日に発表されたCNN/オピニオン・リサーチ社の電話調査(5─7日)結果では、2人が48%で並んだ。マケイン氏がリードを奪ったのは、今回初めて。
ただしオバマ氏の予想選挙人団は243人と、マケイン氏の189人を大きくしのいだ。当選するためには、選挙人合計538人の過半数にあたる270人の獲得が必要。CNN調査では、コロラド・フロリダ・ミシガン・ミズーリ・ニューハンプシャー・ネバダ・オハイオ・バージニアの各州で接戦が予想されている。
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http://www.cnn.co.jp/campaign2008/CNN200809100004.html
http://www.electoral-vote.com/index.html
9/10 フロリダをマケインが取ると選挙人の数でも互角になる。
マケインの勝利は日本にとってはオバマより望ましいと思います。株価材料はプラスとなります。
ただ、その後日本は12月ごろ解散総選挙に突入、小沢政権の誕生。公明党を排除して、自民・民主国民新党の連立政権なら日経平均にはプラス。民主・公明・社民・共産・国民新党の連立政権ならマイナス
民主単独はいくらなんでも・・・・無いだろう。
11月4日には新大統領が決まる。新政権ができるということは、来年の1月20日でポールソン財務長官の任期が切れる。住宅公社への公的資金投入は、このことをしみじみ感じさせる出来事だったかもしれません。オバマとマッケイン両候補としても、ブッシュ政権のうちに住宅金融公社問題は、出来る限り決着をつけて欲しい話ですが、次期政権は住宅金融会社問題とリーマンブラザーズの決算でも顔を出すCDS問題が次の争点となる。
【45兆ドルCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)危機週刊エコノミスト2008年4.15 を読む】
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/6294178.html
米国経済については09年1四半期を底に回復を見込むが、ホームエクイティローンなど逆資産効果が想定以上に大きく、消費の調整は長引く。もはや、世界経済の推進エンジン米国の過剰消費の燃料が無くなってしまった。米国の景気は回復するが、日本の戦後最長の景気回復であった、「実感なき格差拡大景気」のように、低くなだらかな景気回復に留まるって、以前のような高い成長率を達成できないと思う。
商品市況の沈静化は世界景気の減速を受け、一段と加速しているが、依然として実需で説明できる価格水準(WTIで1バレル65ドル程度)から大幅に乖離している。資源価格が低下することは限界的には経済への重石が外れるプラス効果があるが、あくまで資源高騰で悪化した状態を起点とすれば、それよりマシになるというレベルの話である。世界経済が従来の成長軌道に回帰するには2006年までのように商品市況が実需価格並となる必要がある。しかし、足下の市況と実需価格の大幅な乖離がすぐに解消する可能性は低い。
中国経済は2011年までは、なんとか恐慌に陥らずに済んでほしい。10月には経済対策を発表する時点で、リバウンドする可能性はある、中国の成長のためには、米国経済の回復が何よりも重要だ。
世界的に景気が減速する中で日本の景気も後退している。これは、米国経済が減速、これを受けて中国など新興国の成長トレンドが鈍化したことが原因である。したがって世界、そして日本の景気回復の条件は、米国の景気回復、商品市況の沈静化と、これを受けた新興国の成長力の回復と考えられる。日本経済が08年度一杯調整した後、09年度から緩やかに底入れに向かう展開をメインシナリオに据えている。 まず日本経済は底入れするにしても、その後はあいかわらず低成長にとどまる可能性を否定し得ない。
円米ドルと為替について書きたいが、とりあえず明日以降!106円107円台の米ドルは魅力的だ。
http://www.forexwatcher.com/charts.htm
【Ddogのプログレッシブな日々】
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/16638154.html