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http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2008/08/post_0b44.html
今必要なことは、名目GDPを何%まで引き上げるといった明確な国家目標であり、赤字国債か建設国債かといった、くだらない議論ではありません。本日(8月31日)の報道2001で西部邁も言っていたことだが、今こそ政府は小さい政府が良いだの、景気対策はやらないだの、基礎的財政収支の黒字化だのという過去の発言は間違えていましたと、きっぱりと言うべきだ。橋本内閣も緊縮財政は間違いだったと言ったではないですか。そうしてから、どの程度の景気対策が今必要なのか、何を目標に経済対策を行うのかを全く新しい立場で考えるべきだ。そうでないと、経済対策は申し訳程度になってしまい、景気はよくならず、結局効果がなかったということになってしまう。
忘れてはならないことは、デフレとはお金が消えていく恐ろしい経済の病気。放っておくと、国民がどんなに頑張っても、どんどん貧乏になってしまう。これに対抗するには、大型補正予算で景気対策をすること。それでGDPは増え、借金のGDP比は減るから、借金は返さなくてもよいことになる。つまり、景気対策とはお金を刷って国民に渡すということである。
ところで、皆さんに是非お願いしたいことがあります。NHKが9月6日(土)20時〜22:59に「日本の、これから 税金」というテーマで3時間番組をやるそうです。番組担当者が我々の考えに強い興味を持っているようで、期待しています。次のサイトでアンケートをやっています。
http://www.nhk.or.jp/korekara/index.html
ここに、寄せられた国民の声を基に番組を作るそうですから、是非、ここにアクセスしてアンケートに答えて頂きたい。我々の声が多数であれば、大々的に「お金が無ければ刷りなさい」という意見が、NHKを通じ全国に流れる可能性があります。
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後日修正された名目GDPと、正月の時点で需給ギャップが埋まり、景気は回復したとほざいていた竹中平蔵の矛盾
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/970.html
*竹中平蔵自身が、需給ギャップが埋まっていない時は、財政政策はやるべきと動画で認めている。マクロ経済学を理解していれば当然の指摘。彼は、間違った政府速報統計をもって、需給ギャップは埋まっている、つまり景気は回復しているとしたが、後日、その速報は大幅に修正され、需給ギャップは埋まっていなかったのが証明される。
言ってる事が理解できない人は、マクロ経済学を学んでください。一目瞭然ですから。足りない需要は減税・もしくは公共事業で補わないとデフレが進んでいくのは当たり前の事であり、実体経済で証明されたわけだが。無駄な公共事業をしない、というのと、政府が財政出動して有効需要を補わないといけない、というのをちゃんと分けて考えなかったのが、橋本、森、小泉、安倍、福田のやってきた、正反対のありえない緊縮財政だ。さらに失われた10年。低金利政策をやって需要のうちの投資を促進させても、それが人件費に還元されなければ、何の意味もない。内部保留だけが高まり、需要は増えない。経団連はむしろ人件費削減をやった。キチガイ経済政策。そして供給が増大してさらにデフレは進んだ。必要な農業、エネルギー開発をしないから、その大切な供給については、輸入物価の値上がりがモロ直撃してさらに需要減退。
トヨタ(経団連)のやり方に対する衝撃的な記事【中日新聞】08 年 5 月 15 日
http://www.asyura2.com/08/hasan56/msg/523.html
反・ロスチャイルド同盟 ライスショック〜あなたの主食は誰が作る〜
http://www.anti-rothschild.net/link/animation.html#new0825