★阿修羅♪ > 国家破産57 > 817.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
8月12日(ブルームバーグ):ニューヨーク原油先物相場は3日続落。一時は1バレル=112.31ドルと、5月2日以来の安値を付けた。ドルがユーロに対して上昇し、インフレヘッジとしての商品の魅力が弱まるとの思惑から売りが続いた。
エネルギー関連のコンサルタント会社キャメロン・ハノーバーのピーター・ビューテル社長は「原油相場はここ数日、ドルの上昇を眺めて下げている。ドルが引き続き上昇するとの声は多く聞かれる」と述べた。
ドルが対ユーロで5カ月半ぶりの高値を付けたため、ほとんどのエネルギー・金属先物相場が下げた。ロシアのメドベージェフ大統領は12日、グルジアでの攻撃停止を命じた。グルジアにはカスピ海沿岸諸国と世界市場を結ぶパイプラインが通過している。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物9月限は前日比1.44ドル(1.26%)安の1バレル=113.01ドルで終えた。