★阿修羅♪ > 国家破産57 > 813.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/080813/22134.html
日経平均株価は297円安と大幅続落、金融株中心に全面安商状=東京株式市場・13日前場
2008年08月13日 12:30更新
13日前場の東京株式市場は、日経平均株価が前日比297円02銭安の1万3006円58銭と大幅続落。金融株中心に幅広く売られ、騰落銘柄数は値下がり1480(値上がり146)と全体の86%強に達し、全面安商状となった。東証1部の出来高は9億5414万株、売買代金は9682億円だった。
12日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が3日ぶりに大幅反落した流れを受け、寄り付きから売り先行。米金融機関の業績悪化懸念から、銀行、証券など金融株の下げがきつく、指数を押し下げたほか、「不動産や中堅ゼネコンの業績悪化なども不安感をあおった」(ちばぎんアセットマネジメント・専務取締役の安藤富士男氏)といい、売りが広がった。1ドル=108円台後半へのドル安・円高推移も重しとなり、先物の仕掛け売りを交え、日経平均株価の下げ幅は一時300円超、1万3000円を割り込む場面もあった。
東証業種別株価指数では、全33業種中31業種が下落。米金融株安を受け、三菱UFJ <8306> 、新生銀 <8303> など銀行株や、野村 <8604> 、新光証券 <8606> など証券株に売りが先行。第1四半期で営業67%減益となり、ゴールドマン証が投資判断「中立」に引き下げたT&DHD <8795> や、損保ジャパン <8755> など保険株も売り優勢。フィデック <8423> 、オリックス <8591> などノンバンク株も下押した。住友不 <8830> 、東急不 <8815> など不動産株も軟調。円高推移を背景に、アドバンテス <6857> 、ソニー <6758> など値がさハイテク株も売られた。
半面、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> など海運株が堅調。ほか、7&iHD <3382> や、三菱マ <5711> 、塩野義薬 <4507> などが買われ、指数寄与度上位となった。