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外為17時・円、109円台後半で横ばい圏――対ユーロは下げ渋り
11日の東京外国為替市場で円相場は前週末比で横ばい圏となっている。17時時点では1ドル=109円83―86銭前後と前週末の同時点に比べて1銭の円高・ドル安水準で推移。円は日中は110円前後で軟調な展開を続けていたが、夕方に入り円売り・ドル買いの持ち高を調整する動きがじわじわと出て、上げに転じる場面があった。
円は早朝のオセアニア市場で一時110円40銭近辺と1月2日以来約7カ月ぶりの円安・ドル高水準まで下落。ただ、国内輸出企業のドル売りや短期的に収益を求める投資家が円の買い戻しに動き、円の下値余地は広がらなかった。9―17時の円の高値は109円63銭前後、安値は110円19銭前後で、値幅は56銭程度。
円は対ユーロで大幅に続伸。17時時点では1ユーロ=165円13―16銭前後と前週末の同時点と比べて1円46銭の円高・ユーロ安水準で推移している。欧州景気の減速懸念を背景に朝方から円買い・ユーロ売りが優勢となり、円は一時163円台と6月上旬以来の高値水準を付けた。夕方に入ると欧州勢がユーロの買い戻しを進めたため、ユーロは下げ渋った。〔NQN〕
(8/11 17:42)
http://markets.nikkei.co.jp/kawase/summary.aspx?site=MARKET&genre=m2&id=ASS0IMF06%2011082008