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(回答先: 先行き不透明な生コン業界 マンション不況が直撃 【セメント新聞】 投稿者 hou 日時 2008 年 8 月 11 日 21:18:13)
http://www.decn.co.jp/decn/modules/dailynews/news.php/?storyid=200808110102001
建設業倒産、過去最悪/7月324件、マンション不況で連鎖/帝国データ集計
民間信用調査機関の帝国データバンクが8日まとめた企業倒産集計によると、7月の建設業の倒産は前年同月比20・4%増の324件と、1カ月の倒産件数としては昨年10月の309件を抜いて過去最多となった。市場縮小という構造的な不況や、原油や資材高といった悪条件に加え、マンション市場の業況悪化で不動産業者の倒産が続発している影響が、工事を受注する建設業界にも飛び火している形。同社は「建設・不動産業界で、短期間のうちにドミノ倒し的に連鎖倒産が広がった」と分析している。
7月は、上場企業では、中堅マンションデベロッパーのゼファー(東京都)や、中堅ゼネコンの真柄建設(石川県)、三平建設(東京都)、キョーエイ産業(広島県)が倒産。上場企業倒産5件のうち4件を建設・不動産業が占めた。このほか、マツヤハウジング(東京都)やダイドー住販(大阪府)などマンション分譲業者の倒産が目立った。同社は、マンション市場の低迷と銀行の融資引き締めのあおりを受けた結果とみている。
公共工事の削減による土木工事の減少分を補うために、都市圏のマンション事業に注力していた総合建設業者が、工事代金の焦げ付きなどで苦境に立たされており、上場企業以外では、北野組(北海道)や多田建設(東京都)などが倒産に追い込まれた。全産業の倒産件数も同23・6%の1131件で、増加基調が強まっている。
一方、東京商工リサーチが同日発表した7月の建設業の倒産は前年同月比20・3%増の425件で、今年に入って最多、7月の倒産件数としては03年以来の400件超えとなった。負債総額は1892億円と、前年同月の約2・5倍に膨らんだ。