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http://mamechoja.blog22.fc2.com/blog-entry-168.html
紙っきれのドルが世界の準備通貨であるという特権を私たちは享受してきました。それはまるで紙に印刷することでゴールド(金貨)を創ることができたというような話です。それで私たちは働く必要がなくなりましたが、私たちの仕事がどんどん外国に出ていってしまう理由の一つにもなっています。外国人が私たちのドルを得ようと稼いでくれるので、私たちはドルのために働く必要はないからです。私たちはドルを刷ります。私たちの通貨ドルがゴールド(金貨)同様であると、それを人々に信じさせることができたのは、私たちが、経済的にも軍事的にも強大な権力を持っていたからです。しかし今、方針立てられた何かがあるかのように、ここ何年かずっとドルを支えてきた人たちが、ドルはそんな金貨のようなものじゃないかもしれないと思い始めました。
倒産して借金は清算されねばなりません。借金は結局は清算されるのです。私たちは、借金の清算を今どうやっているのかというと、低金利で貸し出されたじゃぶじゃぶのお金で借金を返しているのです。それで、1ドルだと思って手にしたお金は、50セントの価値しかないのです。はい、それで借金の半分が清算されました。
そういうやり方が、政府やらの連中が選んでやっていることなのです。しかし、借金の清算を本当にすべき人たちというのは、損するような悪い投資にお金をかけていて、それで首が回らなくなった人たちのはずです。その人たちが自分たち自身のそういう借金を清算すべきですし、実際、その結果をこうむって今苦しんでいます。
そういう人々が、住宅の救済を求めて叫んでいますが、そもそも、その自分たちの住宅だと言っているものは、タダで手に入れたものなのです。頭金としてびた一文支払わなくてよかったのです。住宅の不動産価値が上昇していました。それでもっとお金を借りるということさえしたのです。それで、それも使ってしまいました。
そうして今、その人たちからあなたや私が要求されていることは、そういう人々を救済しなさいと、その人たちが家を差し押さえられて追い出されることがないようにと。
コメント
72年に出版禁止となったマイケル・ハドソンの著書について、ビル・トッテン氏の指摘「むしられ続ける日本」 01/1/14
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/499.html
これに全てがまとまっています。日本が今の様な経済ではなく、逆に発展していたらどうなっていましたか?金利が高ければ?・・・紙幣が流出し、外需依存しすぎる必要はありません。財政難、というのは、全てアメリカの思惑に繋がっています。IMFの言及を見れば分かりやすい。
http://www.imf.org/external/japanese/pubs/ft/weo/2008/01/pdf/sumj.pdf
何故か日本だけを標的にし、財政状態が悪いと文言に書く位。財政政策は不景気時に有効と認めながら、日本だけ。おまえの国の累積貿易赤字6000兆円前後はどうなるんだと。
低金利を主張する竹中平蔵。そして竹中とIMFの繋がり
http://www.heiwaboke.net/2ch/unkar02.php/money6.2ch.net/seiji/1193584897
これだけ条件がそろっていて、いまだにダメリカの思惑に気づかない人ら。呆れるしかない。