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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080807-00000092-mai-pol
自民党の麻生太郎幹事長は7日、大阪市で講演し、国・地方を合わせた財政赤字に関して「800兆円の借金があって大変だという話が出回っているが、あれは総負債だ。総負債と、(資産を含めた)純負債を取り違えるかのごとき話は、不必要に世の中の不安をあおっている」と述べた。麻生氏は財政再建より景気対策を優先させるべきだと主張してきており、政府・与党内にある財政再建が喫緊の課題との意見に強く反論した格好だ。
麻生氏は「日本は『悪い、悪い』という話が多すぎる」と指摘。「日本人にはいくらでも良いところがあるが、戦後60年間あまり評価の対象にされなかった。もっと自信を持ってやっていくことだ」と強調した。
関連
フランスの財政赤字、その7つの疑問 ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版 08/7/27
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/619.html
コピペとしてコンパクトにまとめました
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/631.html
コメント
全く同じ概念です。負債だけを取り上げ、財政難と主張し増税、緊縮をする為の”財政難’という概念であって、そもそも、何故か対外資産や公共投資されたものについては言及されないという。(なにより、政府と家計の収支の考え方は、そもそも同じではない、という指摘)
【自ら廃止した定率減税】低所得者向けに定額減税=1兆円の経済対策を−公明
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/747.html
何故、今まで緊縮してきたのに、逆の事をする?つまり、需要が供給を下回っているのに、それをさらに助長する事の愚を、実体経済を伴って認めざるを得ないからです。
日銀は紙幣を発行し、国債を買い取り、それを日銀の手下の銀行郡が主に買い取ります。日銀は国債などを売買し、市場の紙幣量を調整します。インフレ、デフレを調整するために。そして、紙幣発行権のある日銀が利益をあげたときに、国庫にそれを還付する仕組み。つまり、国債発行とは日銀を使って間接的に国債を発行しているのと同義です。それについて、借金、借金、財政難、とろくに考えずに、政府とマスゴミのいう事を妄信してわめくのは、何も分かっていない証左。非論理的なものを信じる”財政難カルト信者”と称するわけです。
そして、紙幣発行権を持つところが政府に対して”利子 ”を課し、我々の大衆からお金を奪い取っている仕組みはアメリカも日本も変わりません。それをロン・ポールが指摘しているのです。
通貨発行権はそもそも、政府=大衆のものです。それに対して利子をつけ、増税するなど馬鹿げた話。その辺の仕組みが分からない限り、アメリカを頂点とした搾取の構図に気づくことは永遠にありませんから。