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ニューヨーク 1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した7月の製造
業景気指数は50.0となり、前月の50.2から小幅低下した。
ただ市場予想の49.3を上回った。
50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。
ISMは今回の結果について、前月からの変化はみられないとした。
インフレ圧力は減退したが、水準は引き続き高い。価格指数は88.5と前月の91.
5から低下した。前月は1979年7月以来の高水準だった。
AMRリサーチ(ボストン)のケビン・オマラ最高戦略責任者は「製造業は拡大も縮小
もしていない。輸出はよいが内需がよくない」とし、インフレ面で深刻なリスクがあると
述べた。
統計の詳細は以下のとおり。
7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
景気 50.0 50.2 49.6 48.6 48.6 48.3 50.7
新規受注 45.0 49.6 49.7 46.5 46.5 49.1 49.5
生産 52.9 51.5 51.2 49.1 48.7 50.7 55.2
雇用 51.9 43.7 45.5 45.4 49.2 46.0 47.1
入荷遅延 55.1 55.1 53.7 54.0 53.6 50.1 52.8
在庫 45.0 51.2 48.0 48.1 44.9 45.4 49.1
価格 88.5 91.5 87.0 84.5 83.5 75.5 76.0
受注残 43.0 47.5 46.0 51.5 47.5 45.0 44.0
新規輸出受注 54.0 58.5 59.5 57.5 56.5 56.0 58.5
輸入 46.5 46.0 49.5 48.0 45.0 47.5 52.5
エコノミスト予想(ロイター調査) 49.3