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７月の米失業率、5.7％に悪化 ４年４カ月ぶり水準（日本経済新聞）
【ワシントン＝米山雄介】米労働省が1日発表した7月の雇用統計（季節調整済み）によると、失業率は（軍人を除く）前月比0.2ポイント上昇し、5.7％に悪化した。非農業部門の雇用者数も前月に比べ5万1000人減少し、7カ月連続でマイナスとなった。長引く景気低迷や企業のリストラ加速などから、特に若年層で雇用情勢の悪化が目立っている。
米失業率が5.7％まで悪化したのは、2004年3月（5.8％）以来、4年4カ月ぶり。市場予測の5.6％を上回った。7月の失業率は16―19歳で20.3％、20―24歳で10.2％に達し、若年雇用が深刻化している。
雇用者数が7カ月連続でマイナスとなったのは、15カ月連続で減少となった02年5月以来。今年1月から7カ月間での雇用者数の減少は合計46万3000人に達した。 (21:37)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080801AT3K0101M01082008.html
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