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総務省が25日発表した6月の全国消費者物価指数(CPI、2005年=100)は変動の激しい生鮮食品を除くベースで102.0と、前年同月に比べて1.9%上昇した。
消費税率引き上げの影響で物価が上がった1998年1月以来、10年5カ月ぶりの高い伸び率。ガソリンや食料品の値上がりが一段と進んでおり、個人消費の重しになる恐れがある。
6月の上昇率は消費増税の影響があった時期を除くと92年12月以来、15年6カ月ぶりの高さ。日銀が物価安定の目安とする「0―2%」の上限ぎりぎりに近づいた。輸入する原材料の値上がり分を企業が吸収しきれず、店頭で売るガソリンや食料品の価格に上乗せする動きが鮮明になっている。(13:00)