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http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0715&f=business_0715_004.shtml
中国造船工程学会の黄平涛理事長が、このほど開催された「2008鄭和と航海国際フォーラム」の席で、「中国企業3社が世界の造船企業トップ10入りを果たし、世界造船企業トップ50には中国企業15社が入っている。中国はすでに韓国、日本と肩を並べ、世界造船大国になっている」と語った。中国網(チャイナネット)日本語版が伝えた。
改革開放政策の実施から30年、中国の船舶生産量は55倍に増加、輸出船舶は総生産量の8割近くに達している。輸出額は 122億ドルを突破し、輸出相手国数は100を上回っている。2007年末の中国船舶生産量の世界シェアは23%で世界3位、新規受注量は9800万トンで世界1位、手持ち受注量は15800万トンで世界2位となっている。
中国造船業の専門家によると、中国は現在40〜50万トンクラス鉱砂船の開発に取り組んでいる。大型石油タンカーでは30万トンクラスの超大型タンカーも建造可能で、コンテナ船ではすでに一万箱クラスコンテナ船の設計案を完成しており、市場参入の条件が整っている。これらの種類の船舶は全般的に国際先進レベルに達し、独自ブランドも形成され、最も競争力のある中国製品の1つとなっている。