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(回答先: 米ゴールドマンCEO、リーマンとベアーの株価操作疑惑で問いただされる=WSJ −ロイターー 投稿者 怪傑 日時 2008 年 7 月 16 日 21:37:34)
7月16日(ブルームバーグ):米証券大手ベアー・スターンズや同業リーマン・ブラザーズ・ホールディングスをめぐる不正な株価操作の有無を調査している米証券取引委員会(SEC)は、ウォール街の主要金融機関やヘッジファンド運用会社に召喚状を送った。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。
調査が公になっていないとして匿名で語った同関係者の2人によると、召喚状を送られた金融機関にはドイツ銀行に加え、米証券ゴールドマン・サックス・グループとメリルリンチが含まれる。関係者1人によれば、SECはトレーディング記録や電子メールの提供を求めている。
SECは15日、株価操作取り締まりの一環として、証券会社やフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)、ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)の株式空売りを規制する緊急制度の導入を公布。同当局はまた、証券各社が不正防止に向けて十分な内部管理体制を備えているかも調査中だ。
SECは3月に起きたベアー・スターンズの実質破たんやリーマンの株価が年初来で80%も下げた背景に不正な株価操作がなかったかどうかを調査している。風説を流布して株取引から不正な利益を上げたかどうかが焦点になっている。
召喚状に関して、SECのジョン・ネスター報道官はコメントを控えた。ドイツ銀やゴールドマン、メリルの広報担当者もコメントしなかった。ただ、メリルのマーク・ハー氏は同社には常に、当局に協力する方針があると話した。
関係者によると、SACキャピタル・アドバイザーズやシタデル・インベストメント・グループを含む50社以上のヘッジファンド運用会社が召喚状を受け取った。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、オンライン版)は15 日、ヘッジファンドへの当局からの要請について報じていた。
1人の関係者によれば、ほとんどの召喚状は先週送付され、一部はリーマンかベアー・スターンズのみに関する情報提供を求められたという。